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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
豆腐にかけたり、冷しゃぶのタレに使ったりと、用途の幅が広い万能調味料ともいえるポン酢しょうゆ。柚子ポン酢やすだちポン酢、ごまポン酢まで幅広い種類があります。この記事ではおすすめのポン酢しょうゆを紹介します!
ポン酢とポン酢しょうゆの違いとは?
ポン酢とは、柑橘系の果汁(ゆず、かぼす、レモン)に酢酸を加え、保存性を高くしたものです。一方、ポン酢しょうゆは、ポン酢にしょうゆを加えたものです。しかし各メーカー独自で、出汁にこだわったりしておりオリジナルで味の違いが楽しめます。
【エキスパートのコメント】
ポン酢しょうゆ選びで迷ったら!
酸味が決め手のポン酢しょうゆは、柑橘の種類やブレンド、また出汁の有無で味の仕上がりが大きく異なります。ふだん、ポン酢しょうゆをあまり使い慣れていない方やマイルドな味わいが好きな方は、出汁入りタイプを選ぶとなじみやすいでしょう。
さわやかさや、ポン酢しょうゆならではの酸味を味わいたい方は、ゆずやすだちの香りが堪能できるものを選んでみてくださいね。
ポン酢しょうゆの選び方
フードアナリストで日本体質改善協会の代表である平林玲美さんに、ポン酢しょうゆを選ぶときのポイントを教えてもらいました。材料によって味わいも変化するので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
【1】原材料の種類で選ぶ
【2】出汁の有無をチェック
【3】健康志向の人は塩分カットや添加物タイプを
【4】酸味の種類で選ぶ
【5】地方ならではの味わいあるポン酢を楽しもう
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】原材料の種類で選ぶ
ゆず、すだち、オレンジなどの柑橘系果汁
ポン酢しょうゆには、さまざまな柑橘系が使われています。柚子を使ったポン酢しょうゆは、爽やかな酸味が特徴です。使われている柚子の産地にも注目するといいですよ。
また、シークワサーやかぼすを使ったポン酢しょうゆは、酸味は控えめで爽やかな香りが特徴です。また変わったところでオレンジを使ったものもあります。柑橘系はどの果物でも相性がいいので、いろいろ試してみるのもいいでしょう。
玉ねぎ、ごま、青じそなどの変わり種も
ポン酢に玉ねぎのミジン切りが入っていたり、青じそやごまが入っているものもあります。サラダのドレッシングとしても使えますし、料理のアレンジレシピの幅が広がります。違う種類を何本か用意してみるのもおすすめです。
【2】出汁の有無をチェック
すっきりとした上品な旨みなら、一番出汁を使った内堀醸造『美濃特選味付ぽん酢』がおすすめ。和え物やおひたしの隠し味としても使えます。
【エキスパートのコメント】
市販のポン酢の中には、うま味を多くするために出汁(だし)をブレンドしているタイプもあります。出汁入りのポン酢は酸味よりもうま味が強いため、少量でもしっかりとした味わいを感じられるのが特徴的。めんつゆ代わりや、魚や肉料理のソースとして使用したい方は出汁入りポン酢を選びましょう。
ポン酢ならではの酸味やさわやかさを感じたい方、サラダや和え物などさっぱりとした料理に使用したい方は、出汁がブレンドされていないタイプを選ぶのがおすすめです。
【3】健康志向の人は塩分カットや添加物タイプを
豊かなゆずの香りで、酸味が強めのポン酢しょうゆです。ゆずの風味を存分に味わいたい方におすすめです。
【エキスパートのコメント】
購入の際には、原材料を見て化学調味料や添加物の有無もチェックしましょう。素材のうま味や柑橘本来のさわやかさを存分に堪能したい方は化学調味料のないタイプがおすすめです。小さなお子さんや自然派志向の方にも、添加物のないタイプの方が安心していただけます。
ただし、無添加タイプは賞味期限が短い商品も多いので、使用頻度や生活スタイルに合わせて使いきれる容量を購入するようにしてくださいね。
【4】酸味の種類で選ぶ
【エキスパートのコメント】
オーソドックスなポン酢は数種類の柑橘類を混ぜて作られており、そのブレンド度合いによって味わいや風味が異なります。どんなお料理にもマルチに活用できるのが、甘味と酸味のバランスが取れたゆず果汁メインのポン酢。さわやかながらもコクのある味わいが特徴で、野菜から魚、肉料理まで幅広く活躍してくれます。
ドレッシングや白身魚のソースとして使用する方はすだちやレモンなど、酸味の強い柑橘果汁で作られたポン酢がおすすめ。これらは洋風に仕上げてもおいしくいただけます。タマネギやシソ、りんごなど柑橘以外の酸味を特徴としたポン酢は、肉料理との相性が抜群。ソテーのソースに使用したい方はこちらを選びましょう。
【5】地方ならではの味わいあるポン酢を楽しもう
大手メーカーが作るポン酢しょうゆのほかにも、地域に根付いたしょうゆメーカーや、蔵元が独自にポン酢しょうゆを製造しているケースも少なくありません。
ちなみに「ポン酢」は、柑橘系の果汁に酢を加えたものですが、「ポン酢しょうゆ」は、ポン酢にしょうゆや出汁を加えて仕上げられたものです。つまり、ポン酢との味わいの差は「しょうゆ」と「出汁」が決め手になるといっても過言ではないでしょう。とくに「しょうゆ」に関しては、ポン酢しょうゆの味を決定づける大きな要素といえます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)