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【この記事のエキスパート】
文房具ライター&ブロガー:猪口フミヒロ
文房具好きが集まる朝活コミュニティ:文房具朝食会@名古屋の主催者。
2009年からブログ『本と文房具とスグレモノ』を毎日更新し続ける文房具ライター&ブロガー。
『文房具屋さん大賞』で特別コメンテーターを務める日本でも有数の文房具通。
東海地区を中心に文房具をベースにした活動を精力的に展開するサラリーマン。
愛知県岡崎市に在住。
ホワイトボードには大きいサイズのキャスター付き以外にも、持ち運びしやすいノートタイプや、狭いスペースでも使えるシートタイプなど種類が豊富。この記事ではホワイトボードの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ホワイトボードの選び方
ホワイトボードを選ぶときにチェックしてほしい種類や素材など、選び方について解説します。ポイントは下記6点!
【1】ホワイトボードの種類で選ぶ
【2】素材で選ぶ
【3】マグネットタイプだと便利
【4】スペースに合ったサイズを選ぶ
【5】けい線付きはスケジュール管理に
【6】マーカー・クリーナーセットがお得
それぞれ解説しているので参考にしてみてくださいね。
【1】ホワイトボードの種類で選ぶ
ホワイトボードには壁掛けタイプ・シートタイプ・脚付きタイプ・ノートタイプ・卓上タイプの5つの種類があります。それぞれの特徴と使用に向いているシーンについて解説します。
壁掛けタイプ|自宅用におすすめ
壁掛けタイプのホワイトボードは、壁面を有効に活用できるのでオフィスや自宅どちらでも活躍します。設置する壁面のサイズに合わせて選べるため、自宅用でも大きなサイズを選べるのが魅力。スケジュールや伝言メモ、タスク管理などアイデア次第で、幅広い使い方が可能です。
ただし重量のあるホワイトボードを石膏ボードに取りつける際は、壁の下地を探して石膏ボード用のアンカーやトグラーを使用して取りつけてください。
シートタイプ|賃貸の壁に貼れる
シートタイプのホワイトボードは壁や床に貼りつけて設置できるため、賃貸物件にも導入しやすいタイプです。お好みの形状にカットすれば、冷蔵庫や玄関のドアなどにかんたんな伝言メモのスペースを作れます。大きなサイズのシートなら映写用にも使用可能。圧迫感もなく、空間を活用できます。
貼りつけ方法はシールや磁石、静電気吸着など商品によって異なります。ただし、設置する壁面がボコボコしていたり、粉っぽかったりするとうまく貼れないことも。どのような場所に貼れるのか商品情報をチェックしましょう。
脚付きタイプ|人数の多い会議に
オフィスや会議室など、広いスペースで使用する場合は「脚付きタイプ」が適しています。大型の製品が多いので、少し離れた席からでも文字が見やすく、たくさん板書できます。ひっくり返して裏表に書ける仕様のものだと、長時間の会議でも対応できます。またキャスター付きだと、移動させやすくて便利です。
ノートタイプ|携帯に便利
ノートタイプは、気軽に持ち運びできるコンパクトサイズ。ホワイトボードの複数ページがノートのように綴じられた形状になっています。バッグに入れられるサイズで、ちょっとした打ち合わせなどでメモ代わりになり、何度でも書き込めるのが便利。プレゼンなどで人に見せて使うのであればA4サイズ、手帳代わりに使うならA5サイズがおすすめです。
卓上タイプ|デスクに置ける
卓上タイプのホワイトボードはデスクに置いて使えるため、テレワークや少人数での会議に活躍します。イーゼルのように立てかけて使えるものなら、書き込みや確認などがしやすいため作業がしやすくなるでしょう。
コンパクトサイズなら、外出用の子どものお絵描きボードとしても使用可能。目のつくところに置けるため、家族への伝言板としても活用できます。
【2】素材で選ぶ
ホワイトボードはスチール製とホーロー製が主流です。それぞれ重量や耐久性が異なります。スチール製はホーロー製より軽くお求めやすい価格帯が魅力。しかし、衝撃でへこんだり消し跡が残りやすいため、扱いには注意しましょう。
ホーロー製は金属をガラスでコーティングしてあるため、書き心地がよく消し跡が残りにくいのが特徴です。ガラスコーティングなので衝撃に弱く重量もありますが、一度購入すれば長く使える素材です。それぞれの特徴をふまえて、用途に合った素材を選びましょう。
【3】マグネットタイプだと便利
ホワイトボードにマグネットが使えると、学校からのお便りや予定表などを貼っておけるので便利です。カラーマグネットを使えばスケジュールやタスクを管理しやすくなります。
また、マグネットがついているマーカーやイレーサーを貼りつけて収納したり、マグネットフックを活用すれば、鍵などの小さなアイテムも収納できます。幅広い用途に使えるものを選びたい方は、マグネットタイプのホワイトボードを選びましょう。
【4】スペースに合ったサイズを選ぶ
ホワイトボードはタイプによりますが、ボード部分以外に脚やキャスターなどがついているものはかなりサイズが大きめです。そのため、購入する際は設置場所と保管場所の両方のスペースをチェックしておきましょう。
置きっぱなしにできない場合、壁付けタイプやシートタイプが便利です。ただし、それぞれ設置する壁面のサイズや設置条件があるため、取りつけられるか確認しておきましょう。
【5】けい線付きはスケジュール管理に
スケジュール管理にホワイトボードを使うなら、日付や曜日、予定を書き込みやすい「けい線付き」を選びましょう。真っ白なボードに書くよりも視認性が高まり、スムーズなスケジュール管理が可能です。マーカーで色分けして家族の予定を書き込んでおけば、全員で共有することができます。
ただし、けい線がついていることで用途が限られてしまうことも。無地のホワイトボードを別で用意するか、リバーシブルタイプを選びましょう。
【6】マーカー・クリーナーセットがお得
ホワイトボードには、文字を書くためのマーカーと消すためのクリーナーは必須アイテム。とくにマーカーは消耗品なので、ストックしておいて損はありません。個別に買うよりもお得なので、できればマーカーとクリーナーが付属したセット商品を選ぶと便利です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)