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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
浴槽のお湯を保温するのに便利なお風呂のふた。保温効果だけでなく、カビの繁殖を防ぐのにも役立ちます。ここでは、風呂ふたのおすすめと選び方をご紹介。ニトリやアイリスオーヤマなど人気メーカーの商品もピックアップしています!
風呂のふたにはどんなメリットがある?
風呂ふたは、浴槽にはったお湯を保温してくれる役目を持ちます。つまり、入るたびに追い炊きをしなくてよくなり、電気代・ガス代の節約になります。また、保温以外にも役割があります。
お湯の蒸気が浴室に広がるのをおさえるので、カビの繁殖を抑制できるのがひとつ。また、湯船につかりながら風呂ふたを使うと、簡易ミストサウナもできます。このように、風呂ふたにはいろいろなメリットがあるといえます。
風呂のふたの選び方
風呂ふたは、使い勝手のよさや値段、デザイン、素材などさまざまな種類が存在します。また、風呂のサイズと同じく、風呂ふたのサイズも小さいものから大きなものまでいろいろありますので、自宅の風呂のサイズ感を知っておくことも大切。
ここからは、そんな風呂ふたを選ぶポイントを紹介していきます。ポイントは下記4点。
【1】風呂ふたのタイプで選ぶ
【2】素材で選ぶ
【3】ぴったりのサイズを選ぶ
【4】衛生的に使えるものを選ぶ
目的・用途にあったものを選んでいきましょう。
【1】4つのタイプから選ぶ
風呂ふたは大きく分けて4つのタイプに分かれます。ライフスタイルや家族に合わせて、適したタイプを選んでみましょう。
シャッタータイプ|開閉しやすい
風呂ふたと聞けばよくイメージされるのがこのシャッタータイプ。くるくるとロールできるタイプで、かんたんに開け閉めができる商品です。軽いので子どもや年配の方でも扱いやすいのがポイント。
シャッタータイプは溝があるため、そこが掃除をしやすいかどうかが大切。溝がこまかすぎて掃除ができないと、カビがはえることになるため注意しましょう。使用後には、浴室内に立て掛けて水滴を落とすように習慣づけておくと長持ちします。
折りたたみタイプ|コンパクトに収納
1枚ずつ折り目をたたんでいくのが、折りたたみタイプの風呂ふたです。余分なスペースを使わないで済むので、浴槽や浴室が狭いと感じている方にもおすすめです。また、このタイプは比較的リーズナブルな商品が多く、コストをおさえたい人にもぴったりです。
注意点は割れやすいこと。中身が空洞になっているものが多いので、床に落としたりしないようにしましょう。使い方のルールを決めておくといいかもしれません。
組み合わせタイプ|保温効果が高い
保温性が高いのは組み合わせ式。とくに2枚組や3枚組が多く、このタイプの風呂ふたは断熱材が使われている場合が多く、保温力があります。親子で入浴のタイミングがバラバラなご家庭などにもぴったりでしょう。
また、掃除がしやすいフラットな形であることもポイント。汚れがつきにくい形状をしているので、管理がかんたんです。たたむことができないため、収納場所だけ気をつけましょう。壁にフックやホルダーを取りつけられると、さらに便利かもしれません。
保温シートタイプ|安価でお手軽
保温シートは、アルミ製のシートを被せておくだけで保温できる便利な商品です。100均などでも販売されているので、手軽で安価に手に入れることができます。風呂ふたというものを試しで使ってみたい方にもよいでしょう。
浴槽のサイズをあまり気にしなくてもいいのもメリットです。柔らかいシートなので、ハサミやカッターでかんたんに好みのサイズにカットすることができます。
耐久性は高くないので、適度な買いかえが必要です。また、浴槽にかぶせるのではなく、お湯に浮かべておくタイプなので、使い方にも注意しましょう。
【2】素材で選ぶ
風呂ふたのタイプだけでなく、素材も大事なポイント。それぞれメリットがありますので、ご紹介していきます。
プラスチック製
一般的に風呂ふたに使われている素材の多くはプラスチックです。プラスチック製は種類が豊富なので、どんな素材を選べばよいかわからない、という方は、まずはプラスチックを検討しましょう。
水をはじくのでお手入れがしやすく、木やアルミの素材と比較して軽量なので、小さなお子さんや年配の方でも扱いやすいのもメリットです。
木製
木製の風呂ふたもあります。ヒノキ製やヒバ製があり、このタイプは木のやさしい香りが心をリラックスさせてくれます。浴槽がヒノキ製のものもありますが、手軽に近しい雰囲気を味わうのであれば、ヒノキやヒバ素材の風呂ふたを選択しましょう。
木なので湿気に弱いかもしれないと思われがちですが、ヒノキやヒバは耐久性・抗菌作用を持っている点も特徴です。
アルミ樹脂
保温力のある風呂ふたを探しているなら、素材に「アルミ樹脂複合版」が使われているかを確認しましょう。これは薄いアルミ板2枚に樹脂を挟んだ構造の商品で、断熱材の役割を持っています。このため熱が内側にこもり、冬でもある程度の時間温かいお湯をたもつことができます。
この素材が使われている商品でよくあるのは、「組み合わせ式」の風呂ふた。保湿力重視の方におすすめです。
【3】ぴったりのサイズを選ぶ
浴槽と風呂ふたのサイズ感はとても大切です。サイズのずれたものを使用すると、あまり意味がなくなってしまいます。
定規やメジャーで浴槽のサイズをはかるときには、浴槽の内側ではなく外径を基準に。内径は、シートタイプなど、お湯に浮かべる風呂ふたの計測になりますので、検討商品によっては注意が必要です。
メーカーや商品によって風呂ふたのサイズ感が少し異なっている場合があるため、実寸+1cm程度のふたを購入することがポイントになります。
【4】抗菌や防カビ加工がされていれば衛生的
お風呂場はどうしても湿気がこもりやすいので、カビや水垢が気になりますよね。洗いやすいものでこまめなお手入れも大切ですが、風呂ふたに抗菌作用があったり、防カビ加工がされている商品を選ぶとより衛生的に使うことができますよ。
とくに、「銀イオン」を使った抗菌アイテムは、菌の繁殖をおさえる効果が期待できます。毎日使うお風呂場を衛生的にたもつためにも、風呂ふたがどのような機能がついているのかチェックしましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)