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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー/インテリアコーディネーター:斉藤 夏枝
福岡出身。興奮すると博多弁が出てくる。お片付けとスッキリ空間とお掃除をこよなく愛する。
転勤族育ちで転勤族の妻となり多数の引っ越し経験からどんな暮らし方にもFITするシンプル収納が得意。
子供が生まれてモノが爆発的に増えてしまい、片づけられなかった経験をしてから、「片付け」を体系的に学ぶ。片付けのやり方、仕組みを作れば家は片付くという信念を持つ。
司会業の経験から「伝わる」片付けセミナーの講師や東京都内を中心としたお客様宅での整理収納サービスをしている。
コーヒーキャニスターは、コーヒー豆の劣化を防ぐ保存容器。この記事では、コーヒーキャニスターの選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部からそれぞれ厳選してご紹介します。人気のニトリやスタバ、カルディ、ハリオなど幅広く厳選しました。真空保存できるものや木製のおしゃれなデザインも!
コーヒーの劣化を防ぐ
コーヒーキャニスターとは?使うメリットは?
コーヒーキャニスターというのは、コーヒー豆の鮮度を保ったまま保存するための収納容器です。密閉性に優れた容器なので、湿気や酸素を遮断し、コーヒー豆の劣化を遅らせます。また、コーヒーキャニスターには様々なサイズや素材、デザインのものがあるのでインテリアとしてもおしゃれです。コーヒー豆とインテリアにこだわりたい人におすすめのアイテムですよ。
挽きたてのコーヒーは香りも味も抜群です!お気に入りのコーヒーキャニスターが決まったら、自分でコーヒーが挽けるコーヒーミルもぜひチェックしてみてください。
容量や遮光性、素材などをチェック
コーヒーキャニスターの選び方
ここからは、コーヒーキャニスターを選ぶときのポイントを紹介します。
ポイントは下記の通り。
【1】容量
【2】フタの種類
【3】遮光性
【4】素材
【5】+αの便利機能
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】1か月の消費量にあった容量を選ぶ
「コーヒー豆は生鮮食品」といわれるくらいに劣化や酸化によって風味が損なわれます。コーヒーキャニスターを選ぶ際には、1か月の消費量を目安に大きさを選んでみてください。
コーヒー豆100gの容量は約300ml。1日1杯コーヒーを飲む方であれば、1か月分の約400gのコーヒー豆が入る1200ml前後のがおすすめ。
「買ってきたコーヒー粉を袋ごと入れたい」という場合は、大容量のコーヒーキャニスターを
選びましょう。コーヒー豆500gの袋を買っているとしたら、約1500mlの容量が必要です。
ただし、大容量のコーヒーキャニスターの中に少量の豆を保存してしまうと、空気に触れあう面積が大きくなってしまい酸化の原因にもなるので注意しましょう。
【2】フタの種類で選ぶ
コーヒー豆の油分が空気に触れると風味が劣化していくため、空気に触れないように密閉性の高いものを選びましょう。ほぼ真空に近い状態で保存できるタイプもあるので、おいしいコーヒーを飲みたい方は外気をシャットアウトしてくれるかどうかを判断してみてください。
ほかにもフタが二重になっているものや、フタを持って持ち上げても問題ないようなフタの種類を選ぶのがおすすめです。
【3】遮光性で選ぶ
コーヒー豆は光を浴びると劣化するので、直射日光を当てないように遮光性があるコーヒーキャニスターを選ぶとよいです。光を通しにくいステンレスや缶のもの、ホーロー製などがおすすめです。
デザインを気に入って購入したガラスやプラスチック製のコーヒーキャニスターを選んだ場合には、冷暗所で保存しましょう。
【4】素材の特徴から選ぶ
コーヒーキャニスターにはさまざまな素材で作られた商品がたくさん。それぞれの素材の特徴を紹介していきます!
ステンレスなどの金属製|遮光性・耐久性が高い
金属材料は水気に強く、遮光性が高いところがメリットです。また、ステンレスはサビにも強いので長く使えます。シンプルに磨き上げられたボディなどは味わいのあるデザイン。シンプルなものが好きな人は選んでみましょう。
ボディを薄く作ることで軽量化することができるので持ち運びなども楽にできます。使い回しがよい製品と言えます。
ガラス・ホーロー・陶器製|豆本来の味を守る
コーヒー豆に容器のにおいが移るのが気になる方は、「ガラス・ホーロー・陶器」のいずれかの素材を選ぶのがおすすめです。ガラスは、透明で中身が見やすいため、残りのコーヒー豆がどのくらいあるかを確かめることができます。ただ、遮光性が高いわけではないので、直射日光の当たる場所に置くのは避けましょう。
ホーロー製のものは、水分に強く密閉性が高いだけでなく、コーヒー豆に容器のにおいの影響を与えません。また、汚れや傷がつきにくいので、長期間使えるものを探している方におすすめです。
陶器製のコーヒーキャニスターは、重量感がありインテリアとしても高級感のあるアイテムが多いです。遮光性もいいので光によるコーヒー豆の劣化を防いでくれます。ただ、割れやすい素材なので長期間使いたいのであれば、取り扱いに気をつけなくてはなりません。
プラスチック・木製|軽くて使い勝手がいい
軽くて安全に扱えるものをお探しの方は「プラスチック・木製」で作られている製品がおすすめです。プラスチック製のものは、非常に軽く耐久性にも優れています。ただ、遮光性が高いものではないので、直射日光の当たらない場所で保存するようにしましょう。
木製のものは、ナチュラルで柔らかい印象を与えてくれるのでインテリアとしても人気な商品です。湿度の調整をしたり光を遮ったりしてくれるので、コーヒー豆の劣化も防ぎます。ただ、容器からのにおい移りが気になる人もいるかもしれません。
【5】+αの便利機能もチェック!
毎日のコーヒーをより気軽に楽しむための便利な機能が付いた商品もあります。例えば、容器や蓋に日付が表示されるものなら、美味しく飲める期間がいつまでかを把握することができます。
また、コーヒースプーンが付属してあるものを選べば、美味しく入れられるコーヒーの分量を量って淹れることができます。別途用意する必要が無いのも便利です。
ニトリ、ハリオ、野田琺瑯
コーヒーキャニスターの人気メーカーを紹介!
コーヒーキャニスターを取り扱っているメーカーもさまざまです。いろいろな材料を用いてつくられていることもあり、それぞれの材料を知りつくしたメーカーが販売しています。
特色ある製品が多いのでいろいろと確認して自分のお気に入りのコーヒーキャニスターを選んでください。そのなかでもおすすめのメーカーをご紹介しましょう。
ニトリ|シンプルでコスパがいい
インテリアの大手メーカーであるニトリ。家具はもちろん、キッチン用品も豊富に取り揃えています。手に入れやすい商品がたくさんあることが魅力のひとつ。
白を基調としたアイテムが多く、シンプルだけれども実用的な機能を持った商品が多いです。コストパフォーマンスも高いので、初めてコーヒーキャニスターを使うという方も購入しやすいですね。
HARIO(ハリオ)|密閉度が高くデザインがおしゃれ
国内のみならず海外でもたくさんのファンがいるのが、ガラス製品を取り扱うハリオです。精巧にかつ確かな技術で作られた製品は、密閉度が高く、コーヒー豆の風味を逃さず、長く保存できます。
デザインがよく、写真映えするようなつくりのものばかりなので見ているだけでも癒しを与えてくれます。芸術と実用性が同居した製品です。
野田琺瑯|ホーロー製の温かみのあるデザインが人気
海外ではエナメルと呼ばれるホーロー素材は、国内では野田琺瑯がよく知られています。実用面では、メリットを活かした製品を多く生み出しており、使える道具がたくさんあります。
デザインについてもホーローだけが持つ色合いとかわいらしいフォルムをじゅうぶんに引き出した製品を作っています。使えば使うほどに愛されるものを日夜追い続けているメーカーです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)