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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。

今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。


ドットサイトは、光学照準器のひとつ。獲物に光のドットを合わせることで照準が合うので、サバイバルゲームの初心者や動いているものを狙うのが苦手な人にもぴったり。この記事では、ドットサイトの仕組みやホロサイトとの違いなど選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。

初心者にこそ使ってほしい!
ドットサイトとは

ドットサイトは、光学照準器のひとつです。獲物に光のドットを合わせることで照準があうので、サバイバルゲームの初心者や、動いているものを狙うのが苦手な人にもぴったりです。ドットサイトの扱いに慣れてくると、銃を構えた瞬間に獲物を捕らえることも可能になります。

また暗闇のなかでも照準が光るので、夜間のアウトドアや暗いインドアでも獲物をしっかり捕らえることができます。

ホロサイトとの違いも
ドットサイトの仕組み

出典:Amazon

ドットサイトとは、主にサバイバルゲームで近・中距離の的を狙う時に使われる光学照準器になります。ドットサイトの中を覗くと赤い点が映し出されて、その位置を目掛けて撃ちます。
シンプルな構造なので、初心者にも使いやすいアイテムとなっています。

ドットサイトとホロサイトはよく勘違いされることも多いですが、ドットサイトはレンズの中心にある時のみ狙いに弾が飛びます。一方で、ホロサイトはどの位置にいても弾が飛ぶことが大きな違いです。

使い勝手が良い機能性で
ドットサイトの選び方

ここからはアウトドアライター・中山一弘さんへの取材をもとに、ドットサイトの選び方をご紹介します。選び方のポイントは下記3です。

【1】種類
【2】大きさと色
【3】機能

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】オープン型かチューブ型か、種類で選ぶ

ドットサイトには大きくディスプレイとなるパネルがむき出しになっているオープンタイプと、いわゆるスコープに似た形状のチューブタイプがあります。

オープン型|ハンドガンに

出典:Amazon

オープンタイプは周囲の状況を確認しながらエイムできるので、臨機応変な対応がしやすくて操作性も高いタイプになります。

また、オープン型のメリットとして軽量でコンパクトな点があります。一方で、レンズが剥き出しになっていることから光によってドットが見えにくくなることがデメリットになります。

チューブ型|ライフルに

出典:Amazon

チューブタイプはしっかり狙ってから撃つのに向いています。オープン型に比べて重量感はありますが、ドットがケース内にあるので、光の影響を受けにくい構造となっています。

ライフルなどに取り付けることがおすすめです。自分のプレイに合わせて、好みのものを選びましょう。

【2】見やすくて使いやすい大きさ・色を選ぶ

照準に合わせるドットもさまざまな大きさや色があります。ドットのサイズは「MOA」で示します。

「2MOA」は遠距離の対象を狙う場合、「6MOA」は近距離向きですが、自身で見やすく使いやすい大きさのものを選ぶとよいでしょう。

実際にドットサイトを覗いてみると、光量の差や色で目標物への合わせやすさや正確さに違いが出ることが分かると思います。とくに光量が少ない低いと日中の野外戦でほとんどドットが見えなくなるものもあるので輝度が調整できるものが便利です。

また、色は赤や緑がほとんどですが、どちらが見やすいかは個人差があります。購入前にどのような光が自分にとって見やすいか、確認しておくと失敗が少なくなります。

【3】使用シーンに応じて機能を選ぶ

ドットサイトは、製品によって様々な機能があります。あなたが求める欲しい機能から選ぶとお気に入りのドットサイトが見つかるはずです。

急な悪天候に備えて「明るさ調節機能」を!

プレイする場所が、いつも同じでも、時刻や天候によって明るさはつねに変わってきます。どのような環境でも、照準を合わせやすいように明るさ調整機能が付いたものを選んでおくとよいでしょう。

また調整機能も2段階切り替えのものから10段階に変えられるものまでさまざまなタイプのものがあります。また周囲の環境に合わせて自動で判断するすぐれものもありますが、それだけコストも高くなってきます。自分が使う環境で必要な機能のものを見きわめて選びましょう。

照準を合わせるために欠かせない「ゼロイン調節」

ドットサイトは、銃に搭載したからと言ってすぐに照準を合わせられるものではありません。ユーザーがふたつのダイヤルを回して上下左右を調節するゼロイン調整を行ないます。

トイガン用といっても、20m先の的に当てられないようではゲームになりません。ですから、サイトを取りつけたあとにドットが正しく的をとらえられるよう、位置を微調整していきます。

上下、左右、それぞれ調整が可能なモデルを選ぶようにすると、どのような銃にもつけられます。この機能がないとただの飾りになってしまうので注意してください。

いざというとき困らないように稼働時間が長いタイプがおすすめ

ドットサイトを稼働させる動力は、電池です。予備のものがあるとはいえ、いざ必要なときに急に電池切れを起こすことがないように、稼働可能時間が長いものを選びましょう。

また、予備に携帯する電池は専用電池の場合、専門店などでないと手に入りにくいことも考えられるので、コンビニなどで手に入る一般的な電池でもよいでしょう。

レールに取りつけられるか確認を!

出典:Amazon

ドットサイトはユニバーサルレールの20mm幅に合わせて作られています。しかし、実銃とトイガンでは微妙にサイズが違うこともあるので注意が必要です。

サイト側、レール側どちらが違うかはケースバイケースですが、口コミなどもチェックして万が一がないように事前に調べておくと安心です。基本的にはつけたい銃に合うものを選ぶようにしましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)