ASUSは、IFA 2019開幕を直前に控えた9月4日(現地時間)、ドイツ・ベルリン市内で記者会見を開催し、PCの新製品を多数発表。その中から、薄型軽量の14型ノートPC「ASUSPRO B9」を紹介する。
ビジネス向けノートPCの新モデル「ASUSPRO B9」は、14型液晶ながら880gの軽さを実現する点が大きな特徴。また、薄く軽いボディでも、米国国防総省が制定する米軍調達基準「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠する8種類のテストをクリアする堅牢性も確保しており、安心して持ち歩けるモバイルノートPCとなっている。
ボディはZenBookシリーズに近く、ディスプレイを開くと本体後方を持ち上げるリフトアップヒンジ構造を採用。それでいてディスプレイは180度付近まで開くようになっており、ビジネスシーンでも便利な仕様だ。ディスプレイは14型のフルHD IPS液晶で、画面占有率94%の狭額縁となる。
詳細なスペックは公表されていないが、本体の高さは14.9mmと薄く、重さは容量33Whのバッテリー搭載で880g、容量66Whの大容量バッテリー搭載時は990gとなる。CPUは第10世代Intel Coreプロセッサで、展示機ではCore i5-10210U、メモリは8GBとなっていた。内蔵ストレージは1TBのPCIe/NVMe SSDを2基、最大2TBまで搭載可能。Wi-Fi 6準拠の無線LANも標準搭載される。