女優の小池栄子が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』が、きょう5日(24:29~)の放送で最終話を迎える。
前回の第9話で、恭平(平山浩之)の殺害依頼を出した妻が茜(岡本玲)であったことが判明。恭平に自分以外に事実婚をしている妻が2人もいるという事実を知り、「いつか自分は捨てられるかもしれない」という不安が、茜を殺意へと駆り立てた。
シェアハウスの管理人、そして恭平の母である文江(夏木マリ)は、茜を問い詰めるために茜の子供の慎吾・慎香を人質に取る。対峙(たいじ)する文江と茜たちの間に強い緊張が走る中、突如、慎吾が心臓病の発作を起こして病院へと運ばれる。それは慎吾の生死に関わる持病で、治療に3億円が掛かるものだった。
そして、今夜の最終話は、茜が刑事・美保(渡辺真起子)に取調べを受けるシーンから始まる。そこで茜は、恭平が指輪を渡そうとしていた相手を証言。それは晴美(小池)だった。恭平は茜に「一番心の強い女性に指輪を渡す」という言葉と「この指輪を受け取る人間は、一番不幸になる人間だ」という謎のメッセージを言い残していた。
晴美、加奈子(りょう)、文江は美保から、茜の証言を聞く。指輪が自分のものになるにもかかわらず、戸惑う晴美。一方、加奈子は、晴美が指輪を受け取ることを認めない。そして晴美は文江から、“加奈子を納得させる”という最後の課題を与えられる。
晴美は加奈子と話し合おうとするものの、拒絶されてしまう。悩む晴美は、拘置所にいる秀明(赤楚衛二)へ会いに。「恭平から選ばれても、まったくうれしくない」と苦しい胸の内を明かすと、秀明は「恭平さんがどうして、あなたを選んだのかが分かる」と告げる。晴美は秀明の言葉を聞いて考えた末に、恭平がなぜ自分に指輪を渡すつもりだったのか、ある結論を導き出す…。