テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフで勝村政信が主演する『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の第4弾が、同局系(一部地域除く)で10月6日(21:00~)に放送されることが決定した。
同作は、群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹(勝村)が主人公。10月からスタートする『ドクターX~外科医・大門未知子~』の放送に先がけて、『ドクターY』がゴールデン帯で放送される。
今作では加地の知られざる過去にスポットが。7年前に行われたとある手術が、加地に波乱をもたらし、加地の秘密を握る男を片岡愛之助が演じる。
片岡が演じるのは、元脳外科医の木田光彦。「脳外の魔術師」と呼ばれるほど腕がよく、加地秀樹とは「帝都医科大学附属前橋第27分院」で同僚医師として働いていた人物だが、現在はある事情から医師を辞めている。
本格的な外科医役に初挑戦した片岡は「また新たな役どころをいただいたことに胸を躍らせています」とのこと。勝村については「画面から感じるお人柄通りの、優しくてユーモアに富んだ方」と印象を語り、「勝村さんのおかげで撮影現場も和やかなものでした」と明かした。
一方の勝村も、片岡について「本当にいろいろ力を貸していただきました。周りのスタッフや僕にまで気を使ってくださって…とても心強い存在でした」と感謝を述べ、「愛之助さんはそんなに手術シーンをやったことがないとおっしゃっていたので、手術シーンは注目ですよ。なにしろ目ヂカラがすごいですからね(笑)」と語った。
そして、勝村は「特にこれと言って心境の変化はないですが、今まで通り、背伸びしすぎず、おごり高ぶらず、かといって真面目にもなりすぎないように…。これまでの『ドクターY』のテイストもしっかりと反映させつつ、2時間のドラマを成立させたい」と意気込んだ。