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【この記事のエキスパート】
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。

現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。

各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。


膝関節は横に動かしたりねじったりして負荷がかかると、靭帯(じんたい)や半月板が損傷してしまうことがあります。日常生活やスポーツ中の膝の痛みが気になる人は、膝への負担を減らすためにも、賢く膝サポーターを利用しましょう。この記事では、スポーツや運動時に効果発揮する膝サポーターの選び方とおすすめ商品を紹介します。

膝サポーターとは

膝サポーターを使うと膝への負担を減るため、楽に膝を動かせるようになります。膝の動きをサポートして不調を予防できます。

膝サポーターの用途は、大きく分けて「日常生活用」「スポーツ用」があるため、使用用途に合ったものを選ぶようにしてください。

ケガや予防のために着用を!
膝サポーターの選び方

パーソナルトレーナー・田子政昌さんに、膝サポーターを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

自分にあった適切なサイズを選ぶ

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サポーターのなかにはS・M・L……または子ども(ジュニア)サイズなど、同じ商品でも複数サイズ展開がされているものがあります。

大きすぎてぶかぶかでは固定力が減って効果が期待できず、小さすぎる場合は動きにくさのほか、ムレやこすれの原因になることがあります。サイズ展開がある商品に関しては、購入前に太ももや膝周りなどの周囲径を測っておくのがおすすめです。

スポーツ用ならテーピング効果があるものを

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サポーターといっても、弾性包帯のような素材で肌のうえに靴下をはくようにつけるだけのタイプもあれば、開いている状態のものをマジックテープなどで密着させるタイプもあります。なかでも、サッカーや筋トレ、テニスなどのスポーツをされる方にはベルト状のパーツを左右両側から逆方向へ巻きつけるような構造のものをおすすめします。

一般的にテーピングは消耗品で、巻くさいにテクニックが必要になりますが、このような構造のサポーターはむずかしい膝のテーピングに近い効果を発揮することが期待できます。もちろん、テーピングとの併用でぐらつきがおさえられ、より安心感を高めることも可能です。

膝の固定を重視するか、動きやすさ重視なのか

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同じ膝のサポーターでも、単純に膝自体を圧迫するほか膝蓋骨(しつがいこつ、膝のお皿)を固定し、膝関節を曲げ伸ばしの際の不必要な動きをおさえる効果があるものもあれば、太ももやふくらはぎの筋肉のサポートをして、より膝の動きをスムーズにする効果が期待できるものもあります。

たとえば、すでにケガをしていて日常動作での再発や悪化を防ぎたい場合は、見た目も頑丈で固定力の高いタイプのほうがおすすめです。また、あまり固定力が強すぎると、スポーツなどをしていて動きづらさを感じます。そんな場合は比較的ソフトで巻きつけるようなタイプのほうがおすすめです。

サポーターのタイプで選ぶ

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膝サポーターは大きく「保温タイプ」と「機能性タイプ」に分けられます。自分の状況に合った方を選ぶようにしましょう。

膝を温めたいなら「保温タイプ」

保温タイプの膝サポーターを使うと、膝が温かくなって血液の流れを良くなり、膝への負担をおさえたり、痛みを軽減させたりすることができます。

保温方法は、ゲルマニウム加工や遠赤外線加工などさまざまな種類があるため、好みで選ぶと良いでしょう。

膝の負担軽減のためなら「機能性タイプ」

機能性タイプの膝サポーターは、膝を固定することで膝への負担を減らしてくれます。形状は大きく分けて、筒状のものとベルト付きのものがあります。

膝全体を固定したい場合は筒状のもの、膝の曲げ伸ばしを安定させたい場合は、圧迫具合が調整しやすいベルト付きのものがおすすめです。

洗い方で選ぶ

膝サポーターは肌に直接触れるものであるため、衛生面に気をつける必要があります。洗濯機が使えるのか、手洗いでしか洗えないのか、購入前にしっかりチェックしましょう。

膝サポーターの中には、洗濯をすることで生地が縮んでしまうことがあります。説明書を確認し、正しい洗い方でお手入れするようにしてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)