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【この記事のエキスパート】
帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師):鈴木 邦明
神奈川県、埼玉県の公立小学校に22年勤めた後、短大、大学での教員養成、保育者養成に移り、現在に至る。
現在は、大学での講義を中心に、保護者向けに子育て・教育、教員向けに授業方法・学級経営などのテーマで執筆、講演などに幅広く活躍中。
2歳、3歳、4歳、5歳など小さな子供から小学生まで楽しめるキックボード。この記事では、子供用キックボードの選び方とおすすめ商品を紹介! 通販の人気ランキングや、安全性を左右するブレーキや車輪の数についても解説するのでぜひチェックを!
子供用キックボードの対象年齢は?
キックボードとは、前後に車輪がついたボードに足を乗せ、地面を蹴って進むハンドル付きの乗り物のこと。キックスケーター、キックスクーターとも呼ばれています。大人は通勤など移動手段として使うことも多いですが、子供用のキックボードはおもちゃとして人気です。
対象年齢は商品により異なり、2歳くらいの赤ちゃんが使えるものから小学生の子供が使えるものまでさまざま。安いものでは5,000円ほどから、高いもので1万5000円ほどで購入できます。ほどよい全身運動もできて、運動不足解消にも役立つキックボード。誕生日、クリスマスなどプレゼントとしても人気があります。
幼児から小学生まで安全に遊べる!
子供用キックボードの選び方
ここからは、子供用キックボードの選び方を解説していきます。子供の乗りやすさや安全性は要チェックです!
バーの高さを参考に「対象年齢」を確認しよう
子供用キックボードは、2歳~12歳くらいまで遊べる商品が多いものの、対象年齢が記載されていることは少ないです。これは、子供によって体格はそれぞれではっきりと記載するのが難しいためでしょう。なので、子供にぴったりのキックボードを見つけるには、まずは子供の体格に合うかどうかのチェックを。
体格に合うかどうかの判断基準は、「バーの高さ」が子供の身長に合っているかです。バーの高さの目安は、大体おへそよりも少し高い位置。その位置のバーを持ち、背筋を伸ばして乗れるかどうかに注目してみましょう。
念のため「耐荷重」もチェックしておくとなお安心です。
幼児や小学生の運動能力に合わせて「車輪の数・位置」を選ぶ
つぎに、車輪の数と位置を選んでいきましょう。安全性を重視するなら「3輪」、操作性を重視するなら「2輪」がおすすめ! 子供の運動能力に合わせて選んでみてください。
3輪タイプ|最初の1台や幼児におすすめ
3輪タイプは、前輪が2つ、後輪が1つのキックボードです。前輪が2つなので安定し、倒れにくい構造になっています。最初の1台や幼児期(2歳・3歳・4歳・5歳)におすすめです。
しかし、パーツが多くなることにより、2輪タイプよりも重量は増すことになります。また、なかには前輪2つ、後輪2つの4輪キックボードもあります。車輪の数が増えれば増えるほど安定性は高くなると覚えておきましょう。
2輪タイプ|操作性がよく小学生におすすめ
2輪タイプは、前輪が1つ、後輪が1つのスクーターです。止まっている状態では足をつかないと倒れてしまうので、3輪タイプよりも安定性は劣ります。そのかわり、操作性がアップし、スピードも出しやすくなるので、小学生や、3輪タイプは物足りなくなってしまったお兄ちゃん、お姉ちゃん向きです。
2輪であってもブレーキはしっかりとついているので、安全に使用できますよ。
幼児や小学生の操作能力に合わせて「ブレーキの種類」を選ぶ
キックボードのブレーキは、大きく分けて「後輪ブレーキ」と「前輪ブレーキ」があります。子供が操作しやすい方を選んでいきましょう。
後輪ブレーキ|幼児向き・ブレーキ操作が簡単!
後輪ブレーキは、ボードの後方についていて、足で踏むタイプのペダルです。子供用キックボードのほとんどは、この後輪ブレーキタイプ。足で踏むので、慣れていなくてもブレーキ操作が比較的カンタン。2歳・3歳・4歳・5歳の幼児にはこちらがおすすめです!
前輪ブレーキ|小学生向き・自転車感覚で操作できる!
前輪ブレーキは、ハンドルについていて手で操作するタイプです。後方ブレーキに比べると商品のラインナップは少なめですが、自転車のブレーキの感覚で操作しやすいのが特徴です。一方、転倒の可能性もあるため、小学生くらいの子供向きといえます。
子供用ならではの「便利な機能」に注目
ここからは、さらにあると便利な機能を紹介! より子供が使いやすいキックボードを見つけていきましょう。
「車輪が光るタイプ」なら子供も楽しい
タイヤが光るタイプは、見た目もかっこよくて子供に大人気! 車輪自体にLEDライトが搭載されているものがほとんどで、走るとピカピカと光るタイプが多いです。夜道や暗い場所にも大活躍しますよ。
「ベル付き」ならより安全に遊べる
自転車のように、指ではじくとチリンチリンと音が鳴るベルがハンドルについている商品もあります。この機能も必須ではありませんが、あるとより安全に遊べる機能です。
「バーの高さ調整」ができると長く使える
商品によっては、バーの高さを何段階かに調整できるものもあります。成長度合いに合わせてだんだんとバーを高くしていくこともできますし、兄弟で使うこともできるのでコスパが高い機能。長く使いたい方におすすめです!
「折りたたみタイプ」なら収納や持ち運びもしやすい
折りたたみタイプは、バーの部分をパタッと折りたたんで、コンパクトにできます。車に積んだり、公園まで持ち運ぶ際にとっても便利です。
キックボードは意外とスペースをとるので、マンションなどで保管場所が少ない場合は折りたたみ機能は必須ともいえます! 折りたたむと非常に小さくなるものもあり、傘立てのなかに入れておくことができるくらいのものもありますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)