西武鉄道は2日、新型特急車両001系「Laview(ラビュー)」を使用する池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」の本数を10月下旬からさらに増やすと発表した。

  • 西武鉄道の新型特急車両001系「Laview(ラビュー)」

同社は池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」について、今年度中にすべての編成を10000系「ニューレッドアロー」から001系「ラビュー」に置き換える計画を発表しており、置換えを準備進めてきた。今回、土休日は10月19日、平日は10月21日から、「ちちぶ」「むさし」の一部列車で置換えを実施することになった。

これにより、「ラビュー」を使用する「ちちぶ」「むさし」の本数は10月19日以降、土休日が下り16本・上り15本、平日が下り15本・上り17本に増える。なお、一部列車を置き換えた後も、運転時刻は変更されない。運用上の都合により、10000系「ニューレッドアロー」で運転する場合もあるとのこと。