元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が2日、都内スタジオで行われたCBCテレビ『師弟ご対面SHOW~私、一人前ですか?~』(TBS系全国11局ネット 9月15日14:00~15:24)の収録後に、タレントの三宅裕司、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーとともに囲み取材に応じ、自身の“師匠”を明かした。

丸山桂里奈

同番組は、Mr.シャチホコやMr.マリックなど、今、活躍している人が師匠と対面し、指導を受けた“下積み時代”を語るという内容。最後に、師匠の前で自身の成長ぶりも披露する。三宅裕司がMCを務め、カズレーザーと丸山桂里奈がスタジオゲストとして出演する。

収録を終え、丸山は「みんな人それぞれ師匠がいる。このVTRを見て、今私は1人の人間だけど、ほぼ半分師匠なんだなと、師匠の大切さに気付いた」と感慨深げにコメント。自身の師匠について、なでしこリーグ・スペランツァFC大阪高槻時代の監督・本並健治氏とお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太を挙げた。

本並氏については「私はもともと怒られたことがほとんどなかったんですけど、一番サッカーの大事なときにすごい怒られた。私のために怒ってくれるというのが初めてだったので、人間として尊敬できるなと思った」と説明。「私が不満を言っても、納得することが返ってくる方で、同じ人間としてすごい」と尊敬の思いを語った。

山里については「サッカーを引退して、最初にバラエティでご一緒させていただいて、バラエティって自分が出る側になっても楽しいなって山里さんに教えてもらった」と感謝。「私はアスリートだったんで、普通の女性とは違って男性寄りにいじられて、個性を引き出してくれた」と振り返った。

さらに、「アスリート系のいじり方をされたんですけど、こういういじり方をしたのはこういう意味があったんだよって説明してくれたんです」と山里の優しさを明かし、「司会者の方は怖い方が多いって聞いていたんですけど、こういう方もいるんだなと。それからいろんなMCの方が怖くないんだって思えた」と、山里のおかげでのバラエティ番組でのびのび発言できるようになったようだ。