トリプルファンのRadeon RX 5700カード

今週も、オリジナルクーラーを搭載するRadeon RX 5700 XT/5700グラフィックスカードが発売となっている。

GIGABYTEの「GV-R57XTGAMING OC-8GD」(RX 5700 XT)と「GV-R57GAMING OC-8GD」(RX 5700)は、トリプルファンの「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載するモデルだ。ちょっと変わっているのは、5700搭載モデルの補助電源が、8ピン×1のみであること(通常は8ピン+6ピン)。価格はそれぞれ、58,500円前後と49,500円前後。

  • GIGABYTEの「GV-R57XTGAMING OC-8GD」。3連の8cmファンを搭載する

  • 下位モデル「GV-R57GAMING OC-8GD」の補助電源は、8ピン×1のみだ

PowerColorからは、Red Devilブランドの「AXRX 5700 XT 8GBD6-3DHE/OC」(RX 5700 XT)が登場。先週発売された限定モデルと同仕様で、ブーストクロックが2,010MHzと高速だが、特典のマウスパッドは付属しない。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は59,378円。「AXRX 5700 8GBD6-3DHE/OC」(RX 5700)も登場しており、こちらは51,818円。

  • PowerColorから、Red Devilブランドのカードが2モデル登場した

  • クーラーは2モデルで共通。3連の9cmファンを搭載しており強力だ

厚さ22mmの薄型ゲーミングキーボード

ロジクールの「G913」「G813」は、薄型のゲーミングキーボード。独自の「コンパクトGL」メカニカルスイッチは、従来と同じ速度、精度、パフォーマンスを半分の高さで実現、これにより高さを22mmに抑えた。スイッチは、タクタイル、リニア、クリッキーの3種類を用意。価格は、無線のG913が32,500円前後、有線のG813が25,000円前後だ。

  • ロジクールの「G913」。TSUKUMO eX.ではデモ機が用意されていた

  • コンパクトGLスイッチを初搭載。高速なキー入力が可能となった

スイッチごと交換可能なキーボード

Gloriousの「GMMK」(Glorious Modular Mechanical Keyboard)は、メカニカルスイッチを交換可能というゲーミングキーボード。標準ではGateronの茶軸が装着されているが、任意のキーを自由にCherryやKailhのスイッチに交換可能だ。TSUKUMO eX.での価格は、Full Sizeが16,200円、Tenkeylessが15,660円、Compactが15,120円。

  • Gloriousの「GMMK」(Full Size)。英語配列で、RGB LEDも搭載する

  • 大きな特徴は、スイッチが交換可能なこと。ハンダ付けは不要だという

またGloriousからは、軽量なゲーミングマウス「Model O」も新発売となっている。ハニカム構造の採用により、重量は67gまで軽量化。通気性が良いという特徴もある。マット(ツヤ無し)/グロッシー(ツヤ有り)×ブラック/ホワイトの組み合わせで4種類を用意。TSUKUMO eX.での価格は、マットが7,560円、グロッシーが8,640円だ。

  • Gloriousの「Model O」。6ボタンのマウスで、RGB LEDも搭載する

  • 底面もハニカム構造で肉抜きされている。センサーは「PMW3360」を搭載

Mercury Whiteのモデルが多数追加

Razerから、Mercury Whiteカラーのゲーミングデバイスが9モデル登場、TSUKUMO eX.で発売が開始された。キーボードは、オレンジ軸採用の静音モデル「Blackwidow Lite」が12,744円、軽くてクリック感のある光学スイッチ採用モデル「Huntsman US」が22,464円。そのほかは、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、ゲームコントローラなどだ。

  • RazerのMercury Whiteモデル。これらの9モデルが新たに追加された

  • これは「Blackwidow Lite」。音をより抑えるO-リングも付属する