アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀と女優の今田美桜が、あす2日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(毎週月曜20:00~)の“胸キュンスカッと”に出演。ドラマ『花のち晴れ』(TBS、18年4月期)以来の共演を果たす。
2人が出演するショートドラマのタイトルは「図書室に出るのは…」。ホラーが好きでいつも図書室でホラー小説を読んでいる高校2年生・藤原まなと(平野)は、イケメンで学校内での人気も高い。いつものように図書室で本を読んでいると、怖い幽霊が出るとウワサが広まり、人が寄りつかなくなった図書室に現れたのは1年生で転校してきたばかりの皆川いのり(今田)だった。
いのりが手にしている本もホラー小説で、趣味の合う2人は度々図書室で会うようになる。ある日、いのりが教室で本を読んでいるとそこに先輩の女子3人組が現れ、「まなとくんに近づいたら、ただじゃおかない」と言われ、その日以来、いのりは図書室に行くことをやめてしまう。ある日の登校途中、最近図書室に来なくなったいのりを心配して声をかけてきたまなと。「勉強が忙しくて…」と言い訳するいのりに「勉強の合間にでも読んでよ」と最近読んで面白かったという本を笑顔で渡し行ってしまう。その時、いのりは自分の気持ちに気付き、素直になろうと決意するのだが…。
撮影を終えた平野は「制服を着て、恋愛モノの撮影をすると若返った感じがする」と言い、「“胸キュン”要員でいられているのが何よりうれしい」とコメント。今田は「先輩後輩という関係が不思議な感覚だった」と言い、実年齢では同い年の2人は、前回の共演でも同級生役だったのもあり、平野もそれには同感。
さらに、平野は今回の共演に「久しぶりな感じはなかった。一瞬にして1年前に戻れた感じがしました」と語ったが、今田は少し間をあけて「…しなかった」と答え、「あれ?」と疑う平野だったが、今田は飛びきりの笑顔でそれを否定し、2人の仲の良さを伺わせた。
スタジオ収録にも参加した平野は、あるコンプレックスを語るが、そのぜいたくな悩みの写真が映し出されると、客席からは悲鳴のような黄色い声が。その光景に司会の内村光良が嫉妬する場面も。
また、パワハラ上司のショートドラマの後、内村から「(事務所に)嫌な先輩とかいなかった?」と聞かれ、「いや、いても言えないですよ」と否定するも、スタジオがおかしな空気に。慌てて立ち上がり、何度も「いないですよ」と否定を繰り返し、スタジオの爆笑を誘う。
平野が登場するショートドラマに対し、内村から「平野くんってドラマ出ると格好いいんだよなー」としみじみ感想を言われ、照れていた平野だったが、スタジオにいたみちょぱや陣内智則からまさかのツッコミ。ドラマ撮影後には「今回の僕の目標はスタジオでも格好良くいること!」と話していた平野だったが、やはり安定のキャラクターでスタジオを沸かせる。
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