ジャニーズJr.の寺西拓人と川崎皇輝が、日本テレビ系ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(毎週土曜22:00~)で、きょう31日放送の第7話から登場。川崎はドラマ初出演で、殺人鬼の幼少期を演じる。

  • 川崎皇輝(左)と寺西拓人=日本テレビ提供

前回放送の第6話では、沖原(木村祐一)の殉職と、殺人鬼・本郷雫の正体が伊勢谷友介であるという衝撃的な展開に。第7話からは、ついに樋口(唐沢寿明)&ひかり(真木よう子)コンビが本郷雫に迫っていく、“最終章”が始動する。

川崎が演じるのは、本郷雫の高校生時代。そして、寺西が演じるのは、手塚とおる演じる上杉渉の青年期だ。2人は同時にクランクインし、「揉み合いの末に…」という同作らしい衝撃的なシーンからの撮影となった。

寺西は「以前少しドラマに出させていただいて、『もう一度…』と思っていたところに今回のお話をいただけたのでびっくりしましたし、後輩の川崎皇輝とも初めて共演できたのもすごくうれしかったです。ただ、大先輩の増田(貴久)君が出ているドラマと聞いていたのですが、僕の役が回想シーンでの登場だったので同じシーンもなければ会うこともできず…(笑)。それでも同じ作品に出演させていただけたのはとても光栄なことでした。体を張ったお芝居に挑戦させていただいたので、回想シーンではありますが、増田君を見つつ、僕のことも気にしながら見ていただけたらうれしいです」とコメント。

川崎は「いち視聴者としてこのドラマを見ていたので、お話をいただいた時は何より驚きましたし、お母さんと見ていたのですが、毎話スリリングで少し怖いお話しだったので、『どういう風に出るんだろう…』と撮影までずっとドキドキしていました。まさかドラマのラスボス、本郷雫の幼少期とは思いませんでしたが…(笑)。雫がどういう風に形成されたのか、今の雫とのギャップをどうやって出すか、初めてのドラマ出演でしたが自分なりに考えて演じさせていただきましたので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と呼びかけている。