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【この記事のエキスパート】
ヨガインストラクター:RiE
営業職をしていた時に、通っていたスポーツクラブでヨガに出会う。
ヨガをした後の心と身体の変化に魅了され、ヨガの魅力を伝えていく仕事がしたいと思い資格を取得。その後、ヨガ講師としてヨガインストラクター養成講座を担当、全国にインストラクターを輩出。
現在はフリーヨガインストラクターとしてスタジオレッスン、オンラインレッスンを開催。
ヨガラグは、ヨガマットの上に敷いて使うアイテムで、グリップ力が高まり、安定してポーズが取りやすくなります。この記事では、ヨガラグの選び方とおすすめ商品をご紹介。マンドゥカやスリアなど、人気ヨガブランドや滑らないヨガラグ、ホットヨガなどでも使えるものをピックアップしています。
おしゃれで実用的
ヨガラグとは? メリットを紹介!
ヨガマットの上に広げて使うタオルなど布地のアイテムを「ヨガラグ」といいます。「ヨガタオル」とも呼ばれます。ヨガマットでじゅうぶんと思う方もいるかもしれませんが、ヨガラグが必要な理由がちゃんとあります。
ひとつは、汗を吸ってくれて滑らないこと。ヨガマットは、ゴムやTPEでできていることが多く、汗をかくと滑ることがありますが、ヨガラグをしけば滑りにくくヨガに集中することができます。
もうひとつは、衛生的にたもてるということ。ヨガマットの洗濯は難しいですが、ヨガラグならかんたんに洗濯することができます。
バスタオルのようなヨガアイテム
ヨガラグの選び方
ここからは、ヨガラグの選び方をご紹介します。ポイントは以下の6つです。
【1】サイズ
【2】滑り止めの種類
【3】素材や肌ざわり
【4】お手入れのしやすさ
【5】持ち運びやすさ
【6】ブランドや価格
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
【1】ヨガマットに合わせてサイズを選ぶ
使っているヨガマットと同じくらいか、少し大きめサイズのヨガラグを選ぶとよいでしょう。ヨガマットの一般的なサイズは170×60cmくらいなので、目安にしてみてください。荷物をなるべく減らしたい、顔周りだけヨガラグがあればいいという場合は、小さいサイズという選択肢もあります。
【2】滑り止めの種類をチェック
ヨガラグには、裏面にシリコンやゴム素材を粒状に付着させたすべり止めが付いているタイプと、生地自体にすべり止め効果を持たせたタイプがあります。
安定性抜群の「滑り止め付きタイプ」
手足が汗ですべらないようポーズに集中したい方、パワーヨガなど運動強度が高くてダイナミックなポーズにチャレンジしたい方は、粒状にすべり止めが付いているラグがおすすめ。手足のグリップ力は抜群です!
軽くて持ち運びやすい「素材自体に滑り止め効果があるタイプ」
生地自体にすべり止め効果を持たせたものは、軽量で薄いため持ち運びがしやすく、ヨガ教室などに行くときに便利です。汗をかくなどして水分を含むとグリップ力が発揮されるものもありますが、すべり止め効果が弱い場合があるので確認しましょう。
【3】生地の素材や肌ざわりをチェック
ヨガラグの素材もさまざまな種類があります。身体に触れるものなので肌ざわりのよい素材を選びましょう。
軽量で便利なマイクロファイバー
マイクロファイバー(ナイロンやポリエステルを原料とした合成繊維)やポリエステルは、吸水性と速乾性にすぐれ、お手入れがかんたんで軽い素材です。
超軽量でコンパクトな特徴をもちながら、汗を吸収すると滑りにくくなるタイプもあります。
肌ざわり重視ならオーガニックコットン
オーガニックコットンの素材は、やわらかく身体をふんわり包み込むような肌にやさしい素材です。敏感肌の方や、ベビーヨガにもおすすめです。ただし、ほかの素材にくらべるとほつれやすいところが難点です。
また、ダウンドッグなどの体を支えたり動きのあるポーズをする際には、滑り止めがついたものを使用するのがおすすめです。
【4】洗えるか、お手入れのしやすさで選ぶ
ヨガラグは布地でできているので、ほとんどの商品が自宅で洗うことができます。手洗いではなく、洗濯機で洗えるものがおすすめです。速乾性のある素材であれば、数時間で乾くので毎日ヨガをしたい人にもぴったりですよ。
【5】専用ケース付きなら持ち運びがらく
ジムなどでレッスンを受ける場合は、専用ケースがついているヨガラグがおすすめです。小さく折りたたんでコンパクトにすることができるので、持ち運びをらくにしてくれますよ。レッスン後、汗を吸ったヨガラグを入れて持ち帰ることができるのもメリット。通気性のいいメッシュ素材のケースがとくにおすすめです。
【6】好みのブランドや価格もチェック
人気ヨガブランドのマンドゥカやスリア、コルコピやイージーヨガなど、さまざまなブランドからヨガラグが販売されています。また、安い家具や生活雑貨を販売するニトリや、ホットヨガスタジオ・LAVA(ラバ)でもオリジナルのヨガラグを販売するなど、メーカーも幅広いです。1000円~2000円程度で購入できるものもあれば、1万円を超えるものもあるので、予算とのバランスも考えながら、ブランドや商品を選んでみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)