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【この記事のエキスパート】
スタイリスト:松下 綾子
雑誌や広告を中心に、ウエディング関係のスタイリングを手掛けています。
可愛い雑貨や小物を作るのが好き、色みにもこだわっています。
ショート丈からセミロング、ロング丈まである花嫁のウエディンググローブ。この記事では、ドレスをよりきれいにするためのウエディンググローブの種類ごとの特徴や選び方、そしてタイプ別のおすすめ商品をご紹介します。自分にピッタリの商品を選んでください。
ウエディンググローブとは?
ウエディンググローブとは、結婚式のときに花嫁がはめる手袋のことです。ドレスに合わせて選びますが、その理由は肌の露出を控えるためといわれています。
華やかなウエディングドレスは肩から指先まで露出するデザインのものが多いです。しかし花嫁には清楚や純白といったイメージがあるので、それを守るためにウエディンググローブを着けます。
ウエディンググローブ|長さごとの特徴
グローブの長さを選ぶときに忘れてならないのは、ドレスの肌の露出度です。露出度とのバランスを考えて選んでください。グローブには、おもに3種類の長さがあります。
肘より上のロングタイプ、肘下のセミロング、手首ぐらいまでの長さのショート丈の長さです。ロングタイプだとフォーマル感がアップし、ショートタイプだと軽やかな印象になります。
たとえば、ビスチェドレスでもロンググローブを選べば、肌の露出は少なくなりエレガントに、ショートグローブを選ぶと愛らしい雰囲気になります。グローブの長さでドレス姿の雰囲気を変えることができるのです。
ロンググローブ|ノースリーブに合う
ノースリーブのウエディングドレスを着用する場合の選び方は、全体のバランスがとれるロンググローブが適しています。
ノースリーブは肌の露出度が大きくなるので、清楚な感じを出すには二の腕から指先まで覆えるロンググローブがぴったり。
ロンググローブならチャペルでの挙式にも合いますし、上品なドレス姿を演出できます。
セミロング(ミディアム)グローブ|どんなドレスにも合う
どのウエディンググローブを選んだらいいか迷ったときは、セミロング(ミディアム)グローブを選んでください。どのようなドレスにも合うのが、肘下の長さのセミロング(ミディアム)グローブです。
またセミロング(ミディアム)グローブは肘の曲げ伸ばしがしやすく、生地がシワになりにくい特徴があります。二の腕に食い込むのが気になる方にふさわしいグローブといえるでしょう。無難さを求める方に向いています。
ショートグローブ|カジュアルなドレスに
レストランを借り切っての式やガーデンウエディングなどのカジュアルな式には、ショートグローブを選んでください。とくにカジュアル感のある半袖のドレスを着用するときは、ショートグローブがぴったり。
ショートグローブは見た目がカジュアルなので、きちんとしたホテルや結婚式場、チャペルなどでは使わない方がよいでしょう。
フィンガーレス|手元を美しくみせることができる
ウエディンググローブには指先を見せるフィンガーレスのものもあります。このタイプのメリットは指輪交換のときにグローブを外す必要がない点です。
最近ではウエディング用のネイルをする方が増えていますが、フィンガーレスなら美しいネイルを披露することができます。
フィンガーレスのグローブは中指に引っかけるタイプなので、ずれることもありません。
ウエディンググローブの選び方
ウエディンググローブの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
・素材
・色
・ドレスの色や素材感
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しいデザインを知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
結婚式はホテル、専用式場、チャペルなどによって雰囲気が異なります。式場に合わせてウエディングドレスを選ぶのと同じく、ウエディンググローブも式のイメージに合ったものを選んでください。
サテン地|おごそかなイメージなら
新郎新婦の考え方によって、結婚式にはいろいろな演出が行なわれます。チャペルなどでおごそかな雰囲気で行なわれる場合は、サテン地のウエディンググローブがぴったり。
サテン地は光沢感が美しく、結婚式にふさわしい素材です。高貴で上品なイメージのあるサテン地のウエディンググローブを選ぶときは、装飾も品のよいものを選びましょう。
オーガンジーレース|清楚なイメージなら
結婚式の花嫁のイメージはピュアな清潔さです。このイメージを強調するならオーガンジーレースのウエディンググローブを選んでください。
オーガンジーレースはやわらかく肌を包み込み、清潔さを感じさせます。とくに夏の暑さのなかでの結婚式にふさわしい素材です。明るい時間帯のホテルやリゾートウエディングに適しています。
レース素材|ゴージャスな雰囲気なら
ゴージャス感を演出する結婚式では、レースのウエディンググローブが向いています。ドレスの装飾が華やかな場合は、シンプルになりすぎないレース素材がお似合い。
夜の時間帯のホテルでの挙式やガーデンウエディングにはレースのウエディンググローブを選んでください。ドレスの豪華さとマッチして、華やかな式になるでしょう。
【2】色をチェック
ウエディングドレスのイメージはホワイトです。同じホワイトでも微妙に色合いが異なっていますので、ウエディンググローブを選ぶときはホワイトの色合いに気をつけてください。
一般的なドレスは、真っ白なホワイト、オフホワイト、アイボリーです。純白もあればやわらかいホワイトや、黄みがかったものもあります。
ただ真っ白なだけでは浮いてしまうことがあるので、ドレスの色合いをチェックすることが大事です。
【3】ドレスの色や素材感をチェック
ウエディンググローブを選ぶときはドレスとの相性を考えてください。ドレスの色や素材感に合わせることがポイントです。ウエディングドレスの定番カラーは白ですが、真っ白なホワイト、優しいトーンのオフホワイトや黄味がかったアイボリーなど、同じ白でも色味は微妙に違うので、グローブもドレスの色に合わせて選ぶと統一感がとれます。
素材感も同様にサテン地のドレスにはサテンのグローブ、レースが美しいドレスには繊細なレースのグローブなどを合わせることで、トータルに決まります。ドレスの雰囲気とマッチさせて、トータルコーディネートしたい人はまず色や素材を意識してみましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
コーディネートのアクセントとして選んでぼう
手首にボリューム感あるデザインのグローブや繊細な刺しゅうが施されたデザインは、ドレス姿のポイントになります。インパクトあるおしゃれなドレス姿を目指す人におすすめです。
デザインによってグローブに視線が集まり、視覚効果で二の腕のカバーも期待できます。