日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で、今夜9時~11時34分に「天空の城ラピュタ」が放送される。先々週の「千と千尋の神隠し」、先週の「崖の上のポニョ」に続く、スタジオジブリ3週連続放送の第3夜。さらに、参加すると抽選でスタジオジブリの2020年カレンダーが当たる、連動データ放送企画「名セリフdeキター!」も実施される。

  • 天空の城ラピュタ

    9時の放送に備え「40秒で支度しな!」(C)1986 Studio Ghibli

「天空の城ラピュタ」の歴代最高視聴率は、1989年7月21日の放送で22.6%を記録。現在も名セリフ「バルス」がTwitterを中心とするSNSで盛り上がりを見せるなど、いつまでも色褪せない名作として知られている。今年は放送枠40分拡大でノーカット放送する。

  • 天空の城ラピュタ

    「親方! 空から女の子が! (ふってくる天空の城ラピュタのメインビジュアル)」 (C)1986 Studio Ghibli

今回の放送にあわせて実施される、連動データ放送企画「名セリフdeキター!」は、「(映画を観ながら)作品の名セリフやお気に入りのセリフをリアルタイムで全国の視聴者と一緒に楽しめる」というもの。

  • 天空の城ラピュタ

    連動データ放送企画「名セリフdeキター!」の画面イメージ (C)Studio Ghibli・NDDTM

放送中、テレビリモコンのdボタンを押してデータ放送画面を開くと、作品の名セリフが登場するまでのカウントダウンが表示され、そのセリフが流れたらリモコンのボタンを連打して「キタ—(゚∀゚)—!!」を連発。「キター!」の数はリアルタイム集計され、セリフの人気ランキングとして表示されるという。

金曜ロードSHOW! では「『天空の城ラピュタ』に登場するアノ有名な滅びの言葉は果たして何位にランキングされるのでしょうか!?」としているが、全国のネットユーザーはこの時間帯(おそらく午後11時20分あたり)、きっとTwitterに「バルス!」と打ち込むので忙しいはず。果たしてどちらの数字が伸びるのか、(ある意味)注目だ。

なお、この企画に参加すると「2020年版 スタジオジブリ アートフレームカレンダー」が抽選で20人に当たる。詳細は金曜ロードSHOW! 公式サイトを参照のこと。

「天空の城ラピュタ」は宮崎駿が原作・脚本・監督を手がけ、音楽は久石譲が担当。高畑勲がプロデューサーを務めた。声の出演は田中真弓、横沢啓子、初井言榮、寺田農、永井一郎、常田富士男。