フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、次回9月1日の放送から番組ロゴを変更する。
新たな番組ロゴでは、“ザ・ノンフィクション”の文字を、12種類の字体で構成。これにより、「つかみどころのない社会の実態・実像」「漂流する社会・時代」を表し、それを映し出すのが『ザ・ノンフィクション』であるという意味が込められている。
その文字の背景に、時代・社会を映し出すテレビ画面をイメージした四角形を配置することで、「テレビドキュメンタリー」へのこだわりを表現した。このロゴを使用した新オープニングタイトルでは、雑踏のノイズをコラージュした音が流れる。
7月から同番組のチーフプロデューサーに就任しているフジテレビの西村陽次郎氏は「担当プロデューサーが交代したタイミングで、改めて番組の世界観を視聴者へ伝える意味合いと、ドキュメンタリー制作者の皆さまに番組の世界観を宣言する意味を込め、今回のタイトル変更をしました」と狙いを語っている。
この新ロゴを使用を開始する9月1日は、フィリピンパブで働く女性とその客である日本人男性の間に生まれたお笑い芸人に密着する『母さん 帰ってきてほしいんだ ~フィリピンパブ嬢の母とボク~』が放送される。
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