日経BPはこのほど、『ストーリーで学ぶデジタルシフトの真髄』(税別1,500円)を全国の書店およびWEB上で発売した。
昨今、多くの企業は自社業務のデジタルシフトが進まないという課題を抱えているという。そのような中、三井住友ファイナンス&リース(以下SMFL)は、完全内製によるAI・RPAの導入など、最新のデジタル技術の活用を通じた顧客サービスの向上に取り組んでいる。
同書では、SMFLがデジタルシフトを成功させた様子をストーリー仕立てで紹介している。SMFLが進めるデジタルシフトの特徴は、技術の導入だけではなく、組織、プロセス、企業文化・風土を変えていくGE流の企業変革や、業務改善手法を取り入れながら、先進的なデジタル技術の内製化を進めていくことにあるとのこと。
こうした取り組みにより、最新のデジタル技術がPoC(実証実験)で終わらずに実務で活用されるだけでなく、現場でデジタルシフトを推進する人材の発掘・育成も行われるという。
同書では、実際の現場で起きた問題に対して、どのような議論が行われ、解決していったかも紹介。「たった一人からのデジタルシフト」「GE流プロセス改善のカルチャーを生かす」「現場を変え人もつくった驚きの RPA導入」「内製で乗り越えた AI開発の壁」「デジタル化の先に新しい価値創出を」の5本のノンフィクションストーリーで、デジタルで勝つ企業になるための実践的でわかりやすい内容になっているという。