KinKi Kidsの堂本剛が、26日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30)に出演。7月に亡くなったジャニー喜多川さんの「家族葬」裏話を語った。
7月12日に行われた「家族葬」には、所属タレント約150人が参列。会場は、「ジャニーさんの最初で最後のステージ」をイメージして構成され、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏が、“応援うちわ”を3つ作ってきたそう。「誰か使いますか?」と言われ、「すみません!ください!」と大きな声を出してしまった剛は、「俺しか手を挙げてなかった……」と恥ずかしそうに告白。
“応援うちわ”には、「YOUって言って」「目をみて」「ウィンクして」とそれぞれ書いてあり、剛は、「今、ジャニーさんに何を言ってほしいかというと、『YOUさ~』って言ってほしい」という思いで、「YOUって言って」と書いてある“応援うちわ”を受け取ったという。しかし、会場を盛り上げようと手にしたものの、お葬式ならではの厳粛な雰囲気に、「これ、いつ使うん?どうしよう?」と戸惑ってしまったそう。
結局、場所移動のために乗り込んだバスで、暑さをしのぐために使っていたようだが、車内に忘れてきてしまい、スタッフに「取ってきて」と頼んだ剛。「そしたらなんか知らんけど、手越(祐也)が持って帰ろうとしてて。自分のものかのようにうちわを持って、『じゃあ、失礼しまーす!』みたいな感じで言ってるところを、スタッフが止めて」と、無事に手越から取り返し、自宅に保管していることを明かした。