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【この記事のエキスパート】
作家/アウトドアライター:夏野 栄
作家、マルチクリエイター、アウトドア・ファッションのライター・エディターとして活躍。
アウトドア誌やファッション誌でジャンルを超えて連載。ライトノベルやゲームシナリオを執筆。
アウトドアでは『キャンプチャリ』の制作やキャンプ場プロデュースを手掛ける。またファッションマーケットの企画運営からプロダクト開発まで幅広く活動。山岳部出身、海育ちのテンカラ師。
『BE-PAL』や『camp hack』、『OCEANS』や『MonoMax』『Fine』といったメンズ誌のほか、女性ファッション誌にも参加。
キャンプやアウトドアでの調理で活躍する「ダッチオーブン」。特にステンレス製はお手入れが簡単で初心者でも使いやすいという特徴があります。本記事ではステンレス製ダッチオーブンの選び方とおすすめ商品を紹介します。人気ブランドのソトもピックアップ。
ステンレス製ダッチオーブンの選び方
それでは、ステンレス製ダッチオーブンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】サイズは使う人数にあわせて選ぼう
【2】フタ上の形状も用途を左右する
【3】汎用性の高いモデルは家庭でも便利
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズは使う人数にあわせて選ぼう
ダッチオーブンを選ぶうえでまず注意したいのが鍋サイズ。メーカーにもよりますが、基本的にダッチオーブンのサイズはインチ展開で8・10・12インチの3種類です。
料理にもよりますが、ざっくり分けるならソロからデュオなら8インチ。デュオから4名ほどまでなら10インチ。4名以上のファミリーやグループで使うなら12インチがマッチします。また料理の量のほかに、「丸鶏を扱う」といったスペースが必要な調理では12インチ以上を選びたいところです。
シーンごとに最適な鍋サイズを意識して探すと、ちょうどよいダッチオーブンが見つかります。
【2】フタ上の形状も用途を左右する
ダッチオーブンはただの鍋ではなく、その名のとおり「オーブン」としても使用できます。もちろんステンレス製のダッチオーブンも同様で、オーブンとして使う場合には下部からの熱に加え、鍋フタに炭をのせることで上部から熱を加えます。
このようにオーブンとしてしっかり機能させるには、まずはしっかりした鍋フタがあり、上部の熱源となる炭がのせやすいという条件を満たしている必要があります。オーブンとして使うことを想定している方は、フタの形状は重要なチェックポイントです。
【3】汎用性の高いモデルは家庭でも便利
鋳鉄(ちゅうてつ)製から進化したステンレス製には、ステンレスという材質の加工のしやすさもあって多彩なダッチオーブンがリリースされています。
基本的なダッチオーブンの使い方のほかに、フライパンとして使えるツーウェイモデルや、より家庭で扱いやすく設計された汎用性の高いモデルなども。せっかく扱いやすいステンレスダッチオーブンを使うなら、汎用性の高さにも注目することをおすすめします。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)