ビデオリサーチは27日、24~25日に放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』のリアルタイム総視聴者数を、8,367.4万人と推計したことを発表した。
これは、同社が国内27地区で実施している機械式テレビ視聴率調査データを使い、日本全国の「番組視聴人数」(個人全体4才以上)を推計した。視聴者の重複はないが、ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウントとしている。
同社が発表する視聴率データ(関東地区)は、全平均で16.5%、瞬間最高は39.0%(25日20:51)だった。
今年のテーマは「人と人~ともに新たな時代へ~」だったが、総合プロデューサーの江成真二氏は「今回の調査結果で、番組に関わったすべての『人』の想いが、どれだけ多くの『人』に届いたのかを改めて実感させていただきました。番組をご覧いただいた多くの方々、ご参加いただいた多くの方々に感謝いたします。この結果を真摯(しんし)に受け止め来年以降も多くの『人』へ『想い』が届くよう『24時間テレビ』は挑戦を続けて参ります」とコメントしている。
なお、この総視聴者数は他の番組でも推計を発表しており、7月6日に放送された同局系大型音楽特番『THE MUSIC DAY 2019~時代~』(13:30~544分)は5,546.1万人だった。