映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日公開)の公開直前イベントが26日に都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈が登場した。
同作は累計部数・450万部を突破し、アニメ版も放映中の同名コミックを実写映画化。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園で、頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ず、「いかにして相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。
会場に集まった男女ペア69組138名に向けて「告白」というお題に沿った質問をして、回答者1人を目指す。平野は「告白のタイミングで『トゥキでした!』みたいに噛んじゃった人」という質問で「5人くらい」と予想。見事5人という結果になり、驚いていた。
さらに「僕は噛んだことあります! 中学生の頃。僕が例えたのは、ノンフィクションです」と過去の恋愛話を披露。「もしかしたら全国でいるのかなって願いも込めたら、仲間がいましたね。あとで連絡先でも教えてください」とお願いしていた。橋本は「2018年、2019年でプロポーズされた人」という質問をしたが、7人という結果で平野が勝利。「すごい、そんなにいると思ってなかったです。嬉しくなりました。結果オーライです」と喜んだ。
2つ目の対決では、銃でハート型の風船を割り、中に入っていたワードを相手に渡して映画のアピールをすることに。赤い風船は映画に関するワード、白い風船はおもしろワードと分けれらており、2人とも白い風船を狙う。平野は順調に当てていたものの、跳弾が太ももにあたり終了。橋本は当てることよりも銃弾の出し入れに手間取り、平野が横からサポートするという男前な対応を見せた。
結果、全部「おもしろワード」となってしまった平野は「俺、手伝ってあげたじゃん! なんで全部白なの!?」と抗議しつつ、平野が「十二単」「ASAP(As Soon As Possible)」「わかりみが深い」「やばみざわ」、橋本は「大ヒット原作」「佐藤二朗」「チル(chill out)」「BFF(Best Friend Forever)」を使って映画のプロモーションをすることに。「じゅうにたんって何?」と言っていた平野だが、「じゅうにひとえ」と教えてもらい、「今回CGも入っていて、OPの十二単が本当にやばみざわ。かぐや様が十二単を着て戦うシーンのわかりみが深い。この映画は恋愛頭脳戦ということで、見終わった方々がSNSで拡散をしてくださるので、ネタバレを見る前に、なるべく早くASAPしてほしい」とアピールした。
一方橋本は、「大ヒット原作の中でもほんとに人気のエピソードをがすごく入ってて、全てを通して佐藤二朗さんのナレーション付きなので、すごく面白い」「コメディも満載ですけど見やすくて、まったりゆったりチルれるくらいの気持ちで見れる。BFFの人と是非見に言って欲しいなと思います」と語った。