東京2020パラリンピック開催1年前となる8月24日、パラリンピック競技の体験イベント「東京 2020 Let's 55 ~レッツゴーゴー~ with すみだ パラリンピック 1年前スペシャル!」が東京都墨田区の墨田区総合体育館で行われた。会場には、東京2020パラリンピックで実施する15競技15種目の競技体験などのブースが設置され、アスリートによるパフォーマンスや競技体験が行われた。
イベントのオープニングセレモニーでは、東京2020組織委員会関係者や墨田区長、国際パラリンピック委員会(IPC)副会長が登壇し、挨拶を行った。また各競技のアスリートも登壇し、大会への意気込みや競技についての説明を行った。
続いてのオープニングイベントでは、アーチェリーの大山晃司選手と宮本リオン選手によるデモンストレーションが行われ、的の風船を見事に射抜いた。
会場では、協賛企業によるパラリンピック競技の体験イベントが行われ、アーチェリーや陸上競技、ボッチャ、シッティングバレーボール、卓球、トライアスロン、車いすバスケットボールなどのコーナーが設けられた。ブースでは実際にパラアスリートも参加し、体験した子どもたちにアドバイスを送った。
車いすバスケットボールのブースでは、IPCのドゥエーン・ケール副会長も競技に参加し、会場を大いに盛り上げた。