昨年9月に読売テレビ・日本テレビ系で放送された単発バラエティ番組『両親ラブストーリー「オヤコイ」~世界一恥ずかしい恋の話。~』が、20日に韓国で開催されたアジア最大級のコンテンツ見本市「BCWW」の「国際フォーマットピッチング」で、最優秀賞を受賞した。
この番組は、知っているようで知らない両親のラブストーリーを豪華キャストで本格的にドラマ化するもの。昨年9月の放送では、つるの剛士と向井慧(パンサー)の両親のドラマを、小芝風花、濱田マリ、桐山漣、大和田獏という俳優陣が演じた。
同賞に参加したのは、事前審査で選出された日本(2企画)、イギリス(2企画)、タイ(2企画)、韓国(3企画)で、新作かつ未販売のフォーマット番組を各社がプレゼンして、番組内容とプレゼン内容で審査員が評価。『オヤコイ』は、親の恋愛という世界でも普遍的なテーマで、なおかつドラマ仕立てにして子供(スタジオゲスト)のリアクションとともに見るという作りが新鮮だった点が評価された。
なお同番組は、「第45回放送文化基金賞」でも、番組部門テレビエンターテインメント番組の優秀賞と企画賞を受賞している。