日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(24日18:30~25日20:54)の仙台地区(ミヤギテレビ)の全平均視聴率は20.4%となり、歴代最高を更新した(ビデオリサーチ調べ、以下同)。

  • 『24時間テレビ42』

これまでの最高は、2018年の20.2%で、2年連続で歴代記録を更新したことになる。

今年は、宮城県が大きな被害を受けた東日本大震災に関連した企画を多数展開。24日18時50分頃から、メインパーソナリティー・嵐の松本潤が宮城・東松島市から中継し、震災で亡くした弟が大好きだった青い鯉のぼりを毎年あげている伊藤健人さんとの「復興の和太鼓演奏」は、パフォーマンス終了時の19時09分に毎分視聴率26.6%を記録した。

福岡県の女の子が東日本大震災後に文通を続けていた宮城・石巻市のおばあさんに嵐・櫻井翔と一緒に会いに来る企画や、18年9月6日に起きた北海道胆振東部地震からの復興を願い、宮城出身のフィギュアスケート・羽生結弦選手と松任谷由実とのアイスショーも行われた。

番組を通じた瞬間最高視聴率は、放送終了直前の25日20時52分頃に記録した44.2%だった。

なお、関東地区の全平均視聴率は、歴代13位の16.5%。瞬間最高は、25日20時51分に記録した39.0%だった。