アイドルグループの嵐が、25日に放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(24日18:30~25日20:54)で、3校のブラスバンドと共演した。
嵐が参加したのは、今年も熱き戦いを繰り広げた高校野球にちなんだ吹奏楽の応援合戦メドレー「嵐×高校生 ブラスバンド甲子園」企画。
登場したのは、日本大学第三高等学校、八王子学園八王子高等学校、東海大学付属高輪台高等学校の3校で、総勢184人が生演奏。フィナーレに嵐が参加し、嵐のヒット曲「GUTS!」を共にパフォーマンスした。
日大三高は、出場回数37回、全国優勝3回の甲子園常連。吹奏楽部のドラムセットを使用したダイナミックかつリズムカルな応援、チアガールのキレキレのダンスが特徴だ。
八王子学園八王子高は、2016年に夏の甲子園に初出場。吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクール東京代表として6度出場の強豪校だ。演奏に加えて、プラカードや傘を使用した工夫を凝らしたパフォーマンスが特徴で、今回、24時間テレビのために手作りしたアイテムでも会場を盛り上げた。
東海大高輪台高は、3校の中で唯一甲子園に出たことがないが、2018年全日本マーチングコンテスト金賞を獲るなど大活躍している吹奏楽部。マーチング全国1位のフォーメーションを見せた。
3校による「ヒットファンファーレ」のあと、“どかんと一発”のフレーズで始まる応援曲の定番「どか~ん」を日大三高が披露。続いて、ピンク・レディー「サウスポー」を八王子学園八王子高が、ラテンの名曲「エル・クンバンチェロ」を日大三高が、荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」を八王子学園八王子高が披露。
さらに、サンバの応援曲「サンバ・デ・ジャネイロ」に光GENJI「パラダイス銀河」を東海大高輪台高が、星野源「恋」を八王子学園八王子高が披露。そして、「ルパン三世のテーマ」を日大三高が演奏したのち、3校合同で「アフリカン・シンフォニー」を演奏した。
最後の「GUTS!」は、吹奏楽部の生演奏に乗せて、嵐の5人と各高校のチアとが息のあったダンスを見せながら披露。迫力満点のパフォーマンスで締めくくった。