国内外の柔道家2,000名以上の写真で車内をジャックした装飾電車「黒帯の一本道でつなぐ! 2019世界柔道トレイン」(1編成)が8月16日からJR山手線で運行されている。

  • 「黒帯の一本道でつなぐ! 2019世界柔道トレイン」中吊りポスター掲出イメージ

8月25日から9月1日まで開催予定の2019世界柔道選手権東京大会に合わせ、全日本柔道連盟が企画した。同連盟は今年、世界柔道のプロモーションの一環として、世界中の柔道家から柔道衣を着用した立ち姿の写真を公募。その写真を1本につなげることで、世界一長いポスターの列としてギネス世界記録に挑戦するプロジェクトを展開している。

今回の装飾電車には、このプロジェクトに寄せられた写真の中から選定した2,019枚の写真を使用。さらに、柔道の父として知られる嘉納治五郎、1964年東京オリンピック無差別級を制したアントン・ヘーシンクなどレジェンド柔道家、2019世界柔道の日本代表全23選手の写真も加え、ポスターや車内モニターの映像として車内で展開する。

  • 車内モニターの画面イメージ

  • 「黒帯の一本道でつなぐ! 2019世界柔道トレイン」車内イメージ

JR山手線の装飾電車「黒帯の一本道でつなぐ! 2019世界柔道トレイン」の運転期間は8月31日までを予定している。