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【この記事のエキスパート】
フリーランスライター&フォトグラファー:平沢 千秋

フリーランスライター&フォトグラファー:平沢 千秋

ガーデニングを中心にインテリア、旅行などの分野で活動。
「12ヶ月の寄せ植えレシピ(黒田健太郎著)」「庭と暮らせば(松田行弘著)」「カルチュラル・インテリア」「ブーケシャンペトル・ア・ラ・メゾン(斎藤由美著)」(以上グラフィック社)、「BULBOUS PLANTS(松田行弘著/パイインターナショナル)」などの書籍で撮影や取材・文などを担当。
日当たりの悪い極小ベランダでシェードガーデンづくりを楽しむベランダガーデナーでもある。
好きな植物はシダとサボテン。
撮影や執筆の傍ら、端切れの古布を使った雑貨づくり工房「イグラ・イ・コネツ(マケドニア語で針と糸の意味)」を立ち上げ、作品制作を進行中。


木の枝や雑草対策、花の植え替えなど、庭づくりに欠かせない道具となっているのが「ガーデニング手袋」です。本記事では、ガーデニング手袋の選び方やおすすめ商品をご紹介。防水タイプや紫外線対策ができるロングタイプなど厳選しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ガーデニング手袋の選び方

それでは、ガーデニング手袋の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】厚み
【2】丈の長さ
【3】背抜き加工があるか
【4】素材ごとの特徴

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的にほしいものを探すことができます。一つひとつ解説していきます。

【1】厚みをチェック

出典:Amazon

「ガーデニング手袋」とひとくちにいっても、薄手のものから厚手のものまでさまざまな商品があります。作業内容によって、手袋の厚みをチェックしましょう。

たとえば、バラなどのトゲのある植物を育てているの場合は、トゲが刺さっても安心も厚手のものを選びましょう。殺虫剤などの薬品を扱う場合も、手荒れ防止などのためにある程度厚さのあるものがよいですね。ただし、厚すぎると作業しにくいという面もあるので、作業に必要な厚みの手袋を選びましょう。

【エキスパートのコメント】

作業内容によって選ぶことが大事!

一般的な草花の植え替えなどは、布製の薄手のものでじゅうぶんといえます。しかし、バラのメンテナンスやサボテンの植え替えなど、トゲのある植物を扱うときには、手のけがを防止するために、厚みのあるタイプを選びましょう。

ただし、厚みがあるガーデニング手袋は指が動かしにくく、こまかい作業がしにくい傾向があります。作業内容によって厚さを選ぶとよいでしょう。

【2】丈の長さをチェック

出典:Amazon

作業時間や重視するポイントを考慮して、ガーデニング手袋の丈を選びましょう。短時間の作業なら、竹が短いものでもじゅうぶんですが、長時間日差しの下で作業するのであればロングタイプのガーデニング手袋やアームカバーの付いたものが安心です。虫よけという面でも、丈が長いほうが安心といえます。

【エキスパートのコメント】

簡単な作業は短めを、長時間の作業なら長めを!

ガーデニング手袋の丈は、かんたんな剪定(せんてい)程度の軽作業であれば、手首までの短いタイプでじゅうぶんです。丈が短くても、袖口がリブ編みになったものや、マジックテープで固定でき手首にしっかりフィットするものであれば、隙間から土が入り込まず、手の汚れが防止できます。

一方で、丈の長いタイプは腕全体を隠せるので、衣服の汚れを避け、けがの防止、虫除け、日除けなどの効果が期待できます。

【3】背抜き加工があるかチェック

出典:Amazon

手のひら部分にはゴムなどをコーティングして、背(甲)の部分は抜いている(コーティングしない)加工方法を「背抜き加工」といいます。甲部分は布製で通気性がよく、グリップ力が必要な手のひらはゴム製ですべりにくいという、いいとこ取りで使いやすいですよ。汚れやすい作業には向きませんが、軽作業におすすめです。

【エキスパートのコメント】

コーティング製品も価格が安いので、検討したい!

布製で手のひらや指の部分だけにゴムをコーティングしたタイプは、多少の水分がついても中が蒸れず、手も汚れません。価格もお手ごろなので、常備して日ごろの作業で気軽に使いましょう。

【4】素材ごとの特徴をチェック

出典:Amazon

ガーデニング作業に、水はつきもの。ガーデニング手袋は、防水力があるものが望ましいです。ゴム製や革製は、素材自体に水をはじく機能があります。しめった泥を扱うときなどは、防水加工がされているとより安心。素材の特性と、防水加工の有無をチェックしましょう。

【エキスパートのコメント】

なるべく柔らかく、手のサイズに合ったものを!

ガーデニング手袋の素材は布製、ゴム製、革製、人工革製などがあります。布製の場合は通気性がありますが、防水機能がないため、手が汚れやすいのが難点。気になる場合は、使い切りタイプの薄手のゴム手袋をつけ、その上からガーデニング手袋をつけるという手もあります。

全面がゴム製のものは、水を扱うときや汚れやすい作業をするときにぴったり。革製、人工革製は、おもにトゲのある植物を扱うときに重宝します。その場合は、指が動かしにくい場合もあるので、なるべくやわらかく、自分の手のサイズに合ったものを選ぶようにするとよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)