ノースフラットジャパンは、デュアルモノラル構成で高音質を実現したFX-AUDIO- ブランドのステレオパワーアンプ「FX-1001Jx2」を、8月23日21時より直販サイトで発売する。価格は6,980円。カラーはブラックとチタンブラック。ACアダプターは別売で、DC12~24V 電源容量2A以上(4A以上推奨)。
パワーアンプICにTexas Instrumentsの「TPA3116」を2基搭載し、それぞれをパラレルBTLモノラルモード駆動するデュアルモノラル構成を採用。左右チャンネルを独立駆動することで、チャンネル間の相互干渉とクロストークを低減し、チャンネルセパレーションを大幅に高めて「1台でモノラルアンプ2台構成に迫る分離感・ステレオ感を実現した」という。出力は60W×2ch。対応スピーカーは4~16Ω。
音質に定評のあるTI製 「NE5532」オペアンプによる前段バッファ回路を備え、SN比の改善と、微弱信号の消失による音痩せを防ぐ。これにより「繊細な余韻や空間表現を実現した」とする。
アンプICパラメーター変更方式によるゲイン制御機能を搭載。ボリューム調整機構を排除し、音質を劣化させずに4段階(20/26/32/36dB)の出力設定ができる。
入力は金メッキ仕様のアナログRCA。出力は金メッキスピーカーターミナル×2で、バナナプラグにも対応する。外形寸法は98×123×33mm(幅×奥行×高さ)。重量は375g。