ツナグ働き方研究所はこのほど、「副業」に関する調査結果を発表した。調査は4月20日~24日、17~29歳の正社員・契約社員・公務員の男女499名(男性148名、女性351名)を対象にインターネットで行われた。

  • 副業への興味

    副業への興味

副業についてどう考えているのかを聞いたところ、68.1%が「副業をしている・興味がある」と回答。男女別にみると、「副業をしている・興味がある」という男性は62.2%で、そのうち22.3%が「すでに副業をしている」(12.8%)あるいは「準備を進めている」(9.5%)ことがわかった。

一方、女性は「副業をしている・興味がある」と回答した割合が70.6%と、男性よりも8ポイント程高かったものの、「すでに副業をしている」(7.1%)や「準備を進めている」(7.1%)という人は14.2%と、男性よりも8.1ポイント低い結果に。

一方で、「何を副業としたら良いかわからない」という女性は56.4%と半数を超え、男性は「ある程度具体的なイメージを持ち、副業活動がかなり顕在化している」のに対し、女性は「興味自体は有しているものの、潜在的なニーズに留まっている」という傾向が浮き彫りとなった。