フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は主力車種「ゴルフ」、ステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」、7人乗りミニバン「シャラン」の3モデルにディーゼルエンジン(TDI)モデルを追加する。発売は2019年10月1日の予定。
ディーゼルとガソリンの価格差は?
VGJは2018年2月、セダンの「パサート」などにTDIモデルを追加して以降、ディーゼルエンジン搭載車のラインアップを拡充してきた。現状、TDIモデルは「パサート」「パサート ヴァリアント」「パサート オールトラック」「ティグアン」「ゴルフ トゥーラン」の計5モデルで選べる。VGJによれば、各車種ではTDIモデルの導入以降、ディーゼルエンジンを選ぶ顧客が増えていて、その比率は軒並み5割を超えているとのこと。ティグアンでは販売台数の約8割がディーゼルとなっているそうだ。
ゴルフおよびゴルフ ヴァリアントのTDIモデルが搭載するのは、2.0Lの直列4気筒エンジン。最高出力は150ps、最大トルクは340Nmとなる。シャランは多人数乗車や多くの荷物を積む状況を想定し、最大トルク380Nmとパワーに余裕を持たせた。
ディーゼルエンジン車はガソリンエンジン車に比べ燃費が良好で、ガソリンよりも安い軽油で走るのでランニングコストが安い。ただし、ガソリンエンジン車よりも車両自体(イニシャルコスト)は高くなる。公式HPの車両本体価格で比べると、ゴルフの同一グレードで見た場合、ガソリンエンジンを積む「TSI ハイライン」が331万9,000円からであるのに対し、ディーゼルエンジンを積む「TDI ハイライン」は362万円からとなっている。
TDIモデルの追加設定により、ゴルフではガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)の各タイプを選択可能となった。