俳優の三浦春馬が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『TWO WEEKS』(毎週火曜21:00~)。SNSでは、“黒幕”の予想が加熱している。

  • (上段左から)黒木瞳、三浦貴大、原沙知絵 (下段左から)近藤公園、神尾佑、磯村勇斗=カンテレ提供

13日放送の第5話のラストで、極悪人・柴崎(高嶋政伸)によって拘束された結城(三浦春馬)の窮地を、楓(芳根京子)が救った。娘の命を救うために殺人の濡れ衣を晴らしたい結城と、柴崎への復しゅうを果たすために殺人事件の真相を解き明かしたい楓。これまで別々に行動していた結城と楓がついに合流し、物語はこれまで劣勢に立たされていた結城の反撃へと移っていく。

物語の焦点は、柴崎の秘密を収めたデジカメの所在と、柴崎とつながる黒幕の正体。第1話で、楓がスパイとして柴崎のもとに送り込み、柴崎に殺害された柏木愛(立花恵理)が持っていたデジカメは、柏木愛から預けられた結城、結城から借り受けた同居人の相良サトル(森永悠希)へと渡っていたが、第3話でサトルが殺害されたところで在処は不明になっていた。はたして、結城と楓にとって柴崎を追い詰める武器となるデジカメは、今誰が持っているのか。そして、そこに収められている柴崎の秘密とは…。

さらに第5話では、柴崎に結城の居場所を伝えていた黒幕の存在も浮かび上がり、SNS上では「誰が黒幕なのか?」という予想も盛り上がっている。予想に挙がっているのは、楓の良き理解者である国会議員・早穂子(黒木瞳)、結城とすみれとの関係を疑いながら捜査にあたる刑事・有馬(三浦貴大)、結城とすみれの関係性を知る医師・小池夏美(原沙知絵)、楓の事件への執着を怪しむ上司で東京地検港南支部長の岩崎恭二(神尾佑)、楓を支える実直な検察事務官・角田智一(近藤公園)、そして、神出鬼没の殺し屋・灰谷(磯村勇斗)。

結城と楓の前に立ちはだかる「本当の悪」は誰なのか。きょう20日放送の第6話で、デジカメの中身も明らかになる。