女優の有森也実が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)で、26日放送の第7話に登場。『東京ラブストーリー』以来、28年ぶりに月9ドラマに出演する。
第7話では、法医学者と裁判という題材を描く。法医学者は時に、司法解剖をした遺体をめぐる裁判の鑑定証人として裁判所に出廷。今回、朝顔(上野樹里)が出廷した裁判における被告人が、有森演じる白石亜里沙だ。
亜里沙は、3年前に会社社長の夫が病死し、4億3千万の遺産を相続。その1年後には資産家の男性と再婚をするも、わずか3カ月後に男性は、またしても病死し、6億の遺産を亜里沙は相続する。不審に思った警察が捜査に乗り出し、状況証拠で亜里沙を殺害容疑で逮捕し、起訴。そして相続した遺産額と、その亜里沙の容姿から、“10億の美魔女”という呼称が報道で踊る。
久々の月9出演に、有森は「28年も経っていたのですね。歳をとる訳です。現在でも月9と呼ばれ親しまれていること、うれしく思います」とコメント。また、「亜里沙は非道な女です。そして必死に生きている人間でもあって、必死さと、人間臭さが、おかしみとしてキャラクターに生かせないかなと思いながら演じました。上野さんは、ナチュラルな魅力が際立った方だと感じました。ニュートラルな瞳がチラッとでも合ってしまうと、『はい、有森はあざといことは致しません』と思わずにはおれませんでした(笑)」と語っている。
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