俳優の大森南朋が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(毎週木曜 21:00~)では、俳優・仲村トオルが演じる「日本法医学研究院」の現院長・伊達明義の机叩きシーンなどを集めた特別動画を、15日からYouTube「テレ朝チャンネル」で配信している。

  • 仲村トオル -テレビ朝日提供

「真実とは勝者に与えられるものだ」と言い切り、権力側に寄り添う伊達を演じている仲村。7月に行われた制作発表記者会見でも、仲村は「机を叩きすぎて壊さないよう気をつけます」と苦笑いしていた。

前回放送の第4話で、恩人であり師匠である「日本法医学研究院」の元院長・兵藤邦昭(西田敏行)が自殺し、絶望の淵に立たされた柚木貴志(大森)。15日放送の第5話では、先だって不審な死を遂げた医師2人に続き、元看護師も遺体で見つかり、3人の接点が25年前の医療ミス疑惑にあることが判明する。

兵藤の命と引き換えに手に入れた“サイン”によって、事件の全体像をひも解きながら、柚木は被害者たちの命を奪った「見えない毒」を突き止めようとする。

さらに、兵藤の自殺の真相、25年前に亡くなった柚木の父の死因に関する衝撃の事実も判明し、柚木は究極の決断を迫られることになる。