俳優の山崎賢人、新田真剣佑、女優の永野芽郁が14日、都内で行われたアニメーション映画『二ノ国』(8月23日公開)の公開直前 中高生限定スペシャルトークイベントに登場。永野が、山崎と新田の仲の良さについて「私がいても2人でずっとイチャイチャしている」と明かした。
主人公の高校生・ユウを演じた山崎、ユウの親友・ハルを演じた新田、そして2人の幼なじみでハルの彼女・コトナと、“二ノ国”のエスタバニア王国の“アーシャ姫”の2役を演じた永野。プライベートでも交流のある山崎と新田は、その関係が親友という役柄に影響を与えたか聞かれると「すごかった」「いい影響があった」と答えた。
また、山崎は「まっけんと2人でやって何も緊張せず、いい空気感で最高でした」「知らない人と急にやるよりはナチュラルなキャッチボールができたと思います」と話し、新田も「映る側じゃなかったので、オフの新田真剣佑とオフの山崎賢人と、『おはよう』『じゃあ、やろうか』って雰囲気で落ち着いてやれました」と振り返った。
永野は、本作で描かれる男同士の友情に「男の人に生まれたら一番最初に友達が欲しいなと思うような関係性が描かれていて素敵でした」と感動した様子。その上で、「1つ本当に言いたいのが、私がいても2人でずっとイチャイチャしているんですよ。何をしゃべっているかわからないし、2人の世界に入るのだけはそろそろ気を付けていただきたい」と山崎と新田のイチャイチャを暴露すると、2人は「すいませんでした」「気を付けます」と謝り、会場から爆笑が起こった。
「レイトン」シリーズの日野晃博氏が製作総指揮・原案・脚本、『おもひでぽろぽろ』原画の百瀬義行氏が監督、『千と千尋の神隠し』の久石譲氏が音楽を手掛ける本作。現実の世界(一ノ国)で暮らす高校生の主人公ユウと親友のハルは、2人の幼なじみでハルの彼女・コトナを巡るある出来事をきっかけに、もう一つの魔法の世界“二ノ国”へ迷い込んでしまう。そこは命がつながっているもう1人の自分が存在する世界。そこでユウとハルは、愛する人の“命”をかけた究極の選択を突きつけられる。