俳優の杉本哲太が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)で、19日放送の第6話からレギュラー出演することが12日、明らかになった。
杉本が演じるのは、検視官・丸屋大作。三宅弘城演じる検視官・伊東純が人情味あふれ、周囲をおもんばかるのに対し、丸屋は超がつくほど頑固で、仕事のためなら軋轢(あつれき)を生むこともいといわないという役柄だ。一方の伊東は、きょう12日放送の第5話で、検視官を辞める決意をする。
丸屋が初登場する第6話では、とある一軒家でドアノブにタオルを巻き、首を吊って亡くなっている夫と、ベッドの上で横たわって亡くなっている妻が発見される。新任の丸屋の到着が遅れているため、現場へ来て、先に遺体を見て欲しいと朝顔(上野樹里)たちに野毛山署強行犯係の山倉伸彦(戸次重幸)から依頼が。連絡を受けた朝顔が早速、現場に赴き、遺体に触れようとしたその時、丸屋が到着。法医学者が検視官より先に遺体を確認するのは「規則違反」と山倉に抗議し、朝顔が遺体の所見を言おうとすると「解剖室でやってください」と一蹴する。さらに、遺体が解剖室に運ばれた後も、丸屋は何かと朝顔たち法医学者と衝突をすることになる。
今回のオファーに、「初回からOAを拝見していたので、オファーが来た時はびっくりしていました」という杉本。「上野さんとも初共演でもありますし、途中からの参加、キンチョーの日々です」といい、「ちょっと嫌な奴を演じています。どうぞお楽しみください」とメッセージを寄せている。
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