ブラウンは8月8日、最上位モデルの電動シェーバー「ブラウン シリーズ9」を発表しました。人気シリーズの5年ぶりとなるアップデートです。新たに「ブラウン シリーズ8」も発表。発売時期はともに8月下旬以降の予定です。ここでは、俳優の鈴木亮平さんとボクシングの井上尚弥さんを招いた製品発表会の様子をお伝えします。
ブラウン シリーズ9(9394cc)
ブラウン シリーズ9は、2014年に発売されて以来、幅広いユーザーに支持されてきたフラッグシップモデル。洗練されたスタイリッシュな外観はそのままに、「洗浄タイミング」「替刃交換タイミング」のお知らせ機能などを搭載してリニューアルされました。価格はオープンで、推定市場価格は47,800円(以下すべて税別)。
肌への優しさと深剃りを両立するシリーズ9。ヒゲの濃さを自動で判別してパワーを調整する「人工知能テクノロジー」、毎分1万回の振動でヒゲを剃りやすくする「音波振動テクノロジー」、首振りヘッドと刃がしっかり浮き沈みする機構で顔の凹凸に密着する「密着3Dヘッド」を搭載。1時間でフル充電でき、コードレスでのシェービング時間は(従来比で)20%アップした60分となっています。
ブラウン シリーズ8(8390cc)
これまでブラウンの電動シェーバーは、中価格帯のシリーズ3、高価格帯エントリーモデルのシリーズ5、スマートなシリーズ7、ハイエンドのシリーズ9で展開していました。そんなブラウンファミリーに、新たに追加されたのがシリーズ8。機能、スペック、デザインともに、シリーズ9寄りと言えそうです。
シリーズ9と同じく「人工知能テクノロジー」「音波振動テクノロジー」「密着3Dヘッド」を搭載。「洗浄タイミング」「替刃交換タイミング」のお知らせ機能にも対応しています。カットシステムは4つで、シリーズ9(5つ)よりは少ないものの、連続使用可能時間はシリーズ9と同じく60分を実現。価格はオープンで、推定市場価格は30,800円となっています。
ストイックで美しいデザインが好き
P&Gジャパンの添田成久氏は「シリーズ9はブラウン100年の歴史で最も薄い刃を搭載しており、切れ味が鋭い。けれど肌に優しいのが特長です。新たに登場したシリーズ8は、シリーズ9の高級感あふれるデザインを踏襲しています。ブラウンは意欲的な新製品を今後とも投入し続けることで、皆さんに愛されるブランドであり続けたいと思っています」とコメントしました。
後半は、鈴木亮平さんと井上尚弥さんのトークセッションが行われました。
ブラウンの印象について聞かれると、鈴木さんは「ストイックで美しさも備えているドイツっぽいデザインが好き。もちろんパフォーマンスもすばらしいですね。僕は肌が強くないので、押し付けて深剃りすると赤くなってしまうんですが、シリーズ9は剃れるのに肌に優しくて助かっています」と話します。
井上さんは、高校を卒業するまでヒゲが伸びなかったそう。でも20歳を超えてから生えてくるようになったと明かします。「ボクシングでは、ヒゲを生やしていると有利だという人もいます。パンチの威力をヒゲで吸収できる、ヒゲで滑るので相手のパンチから逃げやすい、という理由なんですが、僕は関係ないんじゃないかと思っています(笑)」と都市伝説(?)を披露。会場を笑わせました。
ヒゲを剃る意味について聞かれると、鈴木さんは自身の体験を振り返り「ヒゲを剃り忘れて外出してしまったときなど、急に自分に自信が持てなくなります。気になっちゃって仕方ないんですよね。だからシェービングタイムは、好きな自分になる瞬間です」と話していました。