現在開催中の第101回全国高校野球選手権大会。その歴史の中でも史上最高の守備の名手と言われた天才が、11日に放送されるTBSのドキュメントバラエティー『消えた天才』(18:30~)に出演。現在プロの一線で活躍する選手や守備の名手とされたOBでさえ、その実力を称賛する守備の天才は、なぜプロの道へは進まず野球を辞めたのか。引退後、テレビ初出演となる天才に真相を直撃する。
その天才について、高校時代に対戦経験のある浅村栄斗(楽天)は、「天才です。あんな選手見たことなかった」とインタビューに応え、さらに、昨年、ゴールデングラブ賞を初受賞した源田壮亮(西武)も、「高校生であんなプレーができるのはヤバイ」と、球界の名手たちが口を揃えて彼の才能を称えた。また、現役時代に守備の名手とされた宮本慎也、仁志敏久の両氏も同様に当時の天才の神ワザプレーを絶賛した。
華麗な守備で母校の甲子園大躍進に大きく貢献した天才だったが、その後、プロの道へ進むことはなく、忽然と野球の表舞台から姿を消した。
その理由を芸能界一の野球通であるアンジャッシュ・渡部建が直撃。神ワザを連発した当時の逸話を振り返る。
高校卒業後に天才が直面した苦悩…「存在価値がなくなってきた」。絶対の自信を誇る守備でプロの舞台で活躍することを誓ったにも関わらず、野球の表舞台から姿を消した驚きの理由とは。さらに、「野球と同じくらい夢中になっている」という、現在の仕事についても語る。