東武鉄道は鬼怒川線で運転している「SL大樹」が8月3日に乗車20万人を達成したと発表した。当日はこれを記念し、「SL大樹2号」の車内で記念品を配布したほか、20万人目の乗客に記念品を贈るセレモニーを下今市駅転車台広場で実施した。

  • 20万人目達成記念セレモニーの様子

「SL大樹」は2017年8月10日に運転を開始し、約11カ月後の2018年7月14日に乗車10万人を達成。その後も順調に利用者を伸ばし、運転開始から丸2年で20万人を達成した。

8月3日、「SL大樹2号」の車内では地元の菓子店による紅白すあまをお祝いとして乗客全員に配布。同列車の下今市駅到着後には、下今市駅長とSL観光アテンダントが20万人目代表の乗客に記念プレートと「SL大樹」親子キャップを贈るセレモニーを実施した。

  • 記念品「紅白すあま」配布の様子

  • 「SL大樹 投炭体験機」体験の様子

下今市駅構内にあるSL展示館では、乗車20万人達成を記念し、機関助士の投炭を体験できる「SL大樹 投炭体験機」をお披露目。20万人目代表の乗客が体験者第1号として投炭を行った。