東武鉄道は「北千住 - 久喜間 開業120周年記念」スタンプラリーを8月8日から9月30日まで実施するとともに、「北千住 - 久喜間 開業120周年記念乗車券」を8月27日から9月26日まで販売すると発表した。
同社の歴史は1899(明治32)年8月27日、北千住駅と久喜駅の両駅から同時刻に出発した列車から始まった。今回のスタンプラリーは、今年8月27日に北千住~久喜間の開業から120周年を迎えることを記念して開催される。
期間中、開業当時の7駅である北千住駅、西新井駅、草加駅、越ケ谷駅(現・北越谷駅)、粕壁駅(現・春日部駅)、杉戸駅(現・東武動物公園駅)、久喜駅に、東武スカイツリーラインで現在活躍している車両がデザインされたスタンプを設置。7駅のスタンプをすべて集めると、全スタンプ達成賞として「オリジナルクリアファイル」をプレゼントする。全スタンプを達成した上で、専用応募はがきで応募すると、Wチャンス賞として11月16日に実施する「北千住発120.1kmミステリーツアー」に抽選で12組24名が招待される。
「北千住 - 久喜間 開業120周年記念」スタンプラリーは9月30日まで実施され、スタンプは始発電車から終電車まで設置。スタンプラリーの台紙は東武スカイツリーライン・伊勢崎線の浅草~羽生間各駅、亀戸線の小村井~亀戸間各駅、日光線の杉戸高野台~南栗橋間各駅、東武アーバンパークライン(野田線)の大宮~船橋間各駅で無料配布(なくなり次第終了)される。東武鉄道サイトからPDFの台紙をダウンロードすることもできる。
「北千住 - 久喜間 開業120周年記念乗車券」は、開業120周年当日の8月27日から東武線の駅(合計38駅)にて、3,000セット限定で販売(購入は1人5セットまで)。北千住駅の大人片道乗車券200円区間、西新井駅の小児片道乗車券100円区間、草加駅の小児片道乗車券100円区間、北越谷駅の小児片道乗車券100円区間、春日部駅の大人片道乗車券200円区間、東武動物公園駅の小児片道乗車券100円区間、久喜駅の大人片道乗車券200円区間の計7枚がセットとなり、120年歩んだ歴史と、歴代の活躍した車両を掲載したB4サイズの台紙(B5 二つ折り)が付属する。
8月27日から9月26日まで、1セット1,000円で販売(売り切れ次第終了)。乗車券の有効期間は8月27日から9月26日までとなる。