NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は8月9日、携帯電話番号だけでメッセージがやりとりできる「+メッセージ」アプリの合計利用者数が1,000万人を突破したと発表した。
+メッセージは、SMS(ショートメッセージサービス)に代わるキャリアのサービス。携帯電話番号がわかっていれば、メールアドレスなどを知らなくてもメッセージの送受信が行え、LINEのように写真やスタンプ、動画も送り合うことができる。2018年5月にサービスを提供開始し、約1年2カ月後となる2019年7月21日に、利用者数が1,000万人を突破したという。
3社は利用者数1,000万人突破を記念し、「『+メッセージ』1,000万ユーザー突破ありがとうキャンペーン!」を実施する。
+メッセージ利用者を対象に、キャンペーン期間中に各社の専用ページ(ドコモ、au、ソフトバンク)から応募したユーザーの中から抽選で、各社それぞれ10,000名に特典がプレゼントされる。応募期間は2019年8月9日11時~2019年9月30日23時59分まで。特典は下記の通り。
- NTTドコモ:dポイント(期間・用途限定)を1,000ポイント
- au:au WALLETポイント1,000ポイント
- ソフトバンク:PayPayボーナス1,000円相当
+メッセージでは2019年5月に、本人認証が必要な契約内容の確認や変更などが行えるよう、企業の公式アカウントサービスを発表。同サービスはKDDIが先行して提供しており、ドコモとソフトバンクは今後提供予定だが、3社は多くの企業のサービスをユーザーが利用できるよう、この機能をオープンプラットフォームとして公開する予定だという。