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【この記事のエキスパート】
ベビーグッズ・コンシェルジュ:白石 佳子
小学校教師を経て大手ベビー用品メーカーで商品企画担当として勤務。
手がけた商品は「グッドデザイン賞金賞」を受賞。
その後育児関連カタログ誌のバイヤー職などを経て、現在はベビーグッズ・コンシェルジュとして延べ1500名のプレママやママに育児グッズ講座を実施。
ベビーグッズによる赤ちゃんの事故を減らすために、そして不安を抱えながら育児しているママをサポートするために活動中。
新米パパママの育児を助けるオリジナルベビー服「バルーンオール」はキッズデザイン賞を受賞。
メディア歴:NHK おはよう日本
夏の抱っこ紐のお出かけは、赤ちゃんが暑くないか、熱がこもらないか、あせもができないかなど心配になりますよね。この記事では、夏用抱っこ紐の選び方とおすすめ商品を、先輩ママたちの口コミ付きで紹介! 通販の人気ランキングも掲載しています。
夏の抱っこ紐は暑さ対策が必須!
抱っこ紐は育児の必需品ですが、夏場は暑くて本当に大変ですよね……。抱っこ紐を販売する各メーカーでは、「夏対応」の抱っこ紐を販売しています。
ママも赤ちゃんも快適に移動するためにも、これらの通気性にすぐれた夏用の抱っこ紐を使用し、さらにファンやケープ、保冷剤などの冷却グッズを上手に使用して熱中症対策をしましょう。
厳しい暑さでも涼しい&快適!
夏用抱っこ紐の選び方
夏の抱っこ紐は、ママ自身もムレるし、赤ちゃんの熱中症も心配になります。ここでは、夏も快適に使える抱っこ紐選びのポイントを解説します!
夏のおすすめは通気性の高い「メッシュ」一択!
まずは、素材に注目。夏は気温の高さだけでなく、赤ちゃんとママやパパの体温が影響し合っていっそう暑くなってしまいます。そのため、夏用抱っこ紐は通気性が何より大事。メッシュ素材ならベタつきを感じにくく、サラッとした清涼感を保つことができます。
赤ちゃんの背中やおなか部分、大人の肩や腰のパッド部分にメッシュが使われている抱っこ紐は、熱がこもらず空気が通り抜けるのでおすすめです。赤ちゃんは汗をよくかくので、メッシュ素材を選べば夏場だけでなく一年中快適に使うことができます。
密着部分が少ない「ネット」や「ヒップシート」がおすすめ
赤ちゃんをおおう面積が多くなればなるほど、また、ママやパパと密着する面積が増えれば増えるほど熱がこもって暑くなってしまいます。
そこで、全体がネットだけで構成されているタイプや、ヒップシート(台座)に赤ちゃんを座らせて使うタイプは、おおわれる生地の面積が少ないのでおすすめです!
ネットタイプ|涼しい&コンパクトで持ち運びもラク
本体がネットだけでできている抱っこ紐なら、肌をおおう部分がかなり少なく、通気性はバツグンです。通気性がよく軽くてコンパクト、持ち運びにも便利なので、夏場のお出かけにぴったり! 腰がすわった7カ月頃から使用できます。
※商品によって使用できる月齢が異なるので、確認してから使いましょう。
ヒップシートタイプ|おしゃれで長く使える
腰に巻いた台座の上に赤ちゃんを座らせるヒップシートタイプ。ママと赤ちゃんの密着面積が少ないので、暑い夏の抱っこ紐にぴったりです。装着がかんたんで、思い立ったらすぐに着けられるのも大きな魅力。
ただし、キャリータイプと比べれば手軽な分赤ちゃんが小さいころは危険なので、商品の対象年齢を参考に子どもの成長スピードにあわせて使用しましょう。3歳頃までと長く使える商品も多いです。
UVカットや保冷剤ポケットなど機能もチェック
赤ちゃんとの夏のお出かけは、紫外線や熱中症も心配です。赤ちゃんの頭部を覆うフードの生地が、紫外線をカットできるメッシュ素材だと、涼しいうえにUV対策もできます。
また、暑さ対策のために保冷剤を持って行く方も多いと思うので、赤ちゃんの背中に保冷剤が入るようなポケットが内蔵されていると重宝します!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)