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【この記事のエキスパート】
ペーパークイリングインストラクター/おもちゃコンサルタント:なかたに もとこ
大学卒業後、飲食業のマネージャー職を7年経験後、2003年より、おもちゃ、絵本、輸入雑貨を扱う店を神戸でオープン。
2005年から、結婚に伴う埼玉移住を機会に、ペーパークイリングの材料の輸入販売とクラフト教室の運営にしぼる。
Maggieの愛称で、国内外に多数のファンを持つ。
海外コンテスト受賞歴多数およびペーパークラフトキットプロデュース多数。
【著書】
「花と色を楽しむペーパークイリング」ブティック社
「クイリングのかわいいスイーツ」日本ヴォーグ社
「お花いっぱいのペーパークイリング」ブティック社
おもちゃコンサルタント、絵本講師、アクティビティインストラクターの資格を併せ持つ。
小さな子どもからお年寄りまで楽しめるペーパークラフト。難易度の高い難しい建物や初心者でも簡単にできるものまで種類はさまざまです。そこで、ペーパークイリングインストラクターに伺った、ペーパークラフトキットの選び方とおすすめ商品を紹介します。
ペーパークラフトキットの魅力
【エキスパートのコメント】
ペーパークラフト、といって真っ先に思い出されるのはORIGAMI(折り紙)でしょうか。最近ではプラスチックストロー廃止、レジ袋廃止など、改めて環境に優しい「紙」が見直されています。段ボールはもちろん、無形文化遺産となった日本が誇る「和紙」、ファンシーペーパーともいわれる「洋紙」「クラフトバンド」や、海外では「WASHI TAPE」と呼ばれる「マスキングテープ」さらに「水引」も紙です。
最近は有名ブランドや百貨店のウィンドウにも紙が登場する機会が増えています。身近でお手軽な紙の新たな魅力、再発見しませんか。
ペーパークイリングインストラクターに聞いた
ペーパークラフトキットの選び方
ペーパークラフトは紙をちぎったり切ったりして形をつくり楽しむ趣味です。ペーパークラフトキットは必要な紙がセットになっているので、手軽にペーパークラフトを楽しむことができますよ。
ここでは、ペーパークイリングインストラクター・なかたに もとこさんに、ペーパークラフトキットを選ぶときのポイントを教えてもらったので、その内容を紹介します。
気軽にはじめるなら少ない道具でできるものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
ひとくくりにペーパークラフトキットといっても、種類はさまざま。購入するキットによって、必要な道具も変わってきます。気軽にはじめたい人には、少ない道具でつくれるキットがおすすめ。なかには道具不要のものや、ハサミと定規さえあればつくれるものもあります。
ちなみに糸や布を切るハサミやカッターの共用はおすすめできません。シャープでクリアな切り口を求めるのであれば、ぜひとも「紙専用」のものを用意しましょう。作業効率や仕上がりに歴然たる差が出ます。
対象年齢や難易度、制作時間で選ぶ
【エキスパートのコメント】
一般的に、水に弱く、折れや曲がりのくせがつきやすい紙素材。つくりはじめたものの、予想より複雑でなかなか完成せず机に出しっぱなし……というのは残念です。
そのため、販売元やメーカーから制作時間の目安が出ているものは、とても便利。「1日でつくれるのか?」「親子で取り組めるのか?」はたまた「じっくり時間をかけて完成までの経緯も楽しむのか?」という点を判断材料にするのもいいでしょう。
初心者は予備材料の有無を必ずチェック
ペーパークラフトの一種である、ペーパークイリングの入門キット。必要なものがそろっています。もし材料が足りなくなってもカラーペーパーだけを追加購入することもできます。
【エキスパートのコメント】
キットによって、材料がきっちり必要分のみ入っているものと、多少の予備材料が含まれるものがあります。万一失敗したとき、自分で追加の材料を手配できればいいのですが、材料が特殊で入手できない場合も考えられます。
もしもはじめてトライするクラフトであれば、少し予備材料が含まれているものか、材料を追加購入できるものを選びましょう。また、シリーズ展開されているものであれば、難易度をあげながらコレクションを楽しむこともできます。