◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
この記事では、キャンプや登山などアウトドアシーンで火を使うとき風避けに活躍するウインドスクリーン(風防)の選び方とおすすめ商品を紹介。ガスバーナーやコンロ、焚き火で料理を作るときに重宝します。スノーピークやキャプテンスタッグなど人気メーカーの製品を厳選。
ウインドスクリーンの選び方
それでは、ウインドスクリーンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】使いたい調理器具に合わせてサイズを選ぶ!
【2】より便利に活用できるものを選ぶ
【3】ウインドスクリーン自体が固定できるもの
【4】携帯性の良いものを選ぶ
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使いたい調理器具に合わせてサイズを選ぶ!
【エキスパートのコメント】
ウインドスクリーンの高さは、どの製品も大体30㎝以下ぐらいでほぼ同じです。これぐらいであれば、上から覗き込みやすいですし、キャンプ用のバーナーとも相性がよいので問題はありません。
しかし、長さについては用途によって注意点があります。例えば小さなケトルでお湯を沸かすだけのものか、大きめのフライパンを載せたいのかなど、カバーしたい範囲が違うからです。
自分の使用シーンをきちんと想定して、最適な長さのものを選びましょう。
【2】より便利に活用できるものを選ぶ
1つあるとアウトドアのさまざまなシーンで活躍するウインドスクリーンですが、より便利に活用するためのポイントも知っておきましょう。
多用途で使うなら、パネルを外して長さ調節ができるものを
ウインドスクリーンをさまざまな用途に使いまわしたいなら、サイズ調節できるものが便利。手持ちのバーナーの種類や大きさで最適なウインドスクリーンが変わります。
パネルとパネルの継ぎ目部分にあるピンを抜くだけでパネルが自由に外せるタイプなら、自由に長さを変えることができ、全体を覆うときは長め、調理時は一部だけ覆うなど、細かい調整が可能になります。
厚みがある頑丈なものは五徳にも使える
ウインドスクリーンを風邪だけでなく、五徳として使うなら、クッカーが乗っても安定して使うことができる、厚みがあるものや、チタン製で頑丈なものがおすすめ。
クッカーを載せても安定するかは、火をつける前に確認しておきましょう。
【3】ウインドスクリーン自体が固定できるもの
【エキスパートのコメント】
ウインドスクリーンを使う状況は風があり、調理がしづらいぐらいに吹いているときです。そのようなときは、ウインドスクリーン自体も影響を受けやすいので、きちん自力でその場にとどまることのできる機能が必要です。
固定用のピンがついているものなら、地面に刺して使うことができるので便利です。風に飛ばされないよう、工夫して使いましょう。