伊藤園が同社のティーブランド「TEAs'TEA NEW AUTHENTIC」の新製品「生オレンジティー」を8月5日に発売した。
「TEAs'TEA」は2002年に北米で販売され、2009年には日本に逆輸入された伊藤園のティーブランドで、2016年には「ほうじ茶ラテ」を発売した。
今回発売される「TEAs'TEA NEW AUTHENTIC生オレンジティー」は、生のオレンジスライスと紅茶と一緒に抽出した新感覚の紅茶飲料。香料無添加で、新製法の「生オレンジ抽出製法」で素材そのままのおいしさを実現しており、本格的なフルーツティーとして楽しめる。従来の製品に比べ18kcalとカロリーオフ設計で、また今までにない「甘すぎず」「心地よい香り」というショップのような紅茶として、甘さと酸味を抑えている。
新製品の開発にあたり、マーケティングと開発の間で苦労もあり「生のオレンジを飲料で使うのは普通ありえなく、工場でも断られたが色々お願いして、やっと作ってもらった」と、マーケティングの黒岡さんは当時を振り返る。
体験会では実際に生オレンジティーを作り、製品との飲み比べが行われた。お湯で淹れた紅茶を水の入ったポットに移し、氷を入れたグラスに絞ったオレンジを注ぎ、それらを合わせると生オレンジティーが完成。参加者からは「オレンジの風味が爽やか」「飲みやすい」などの感想が聞かれた。また既存のオレンジティーと生オレンジティーの飲み比べも行われ、新製品は「オレンジを感じる」「より自然なフレイバー」などの意見があった。
「TEAs'TEA NEW AUTHENTIC生オレンジティー」は、8月5日(月)に発売で、500mlペットボトルは140円(税別)、自動販売機限定の280mlは115円(税別)となっている。