扶桑社は8月2日、『共創のリーダーシップ~教育のプロが教える、部下と共に成長する関係性のつくり方~』(税込1,512円)を発売した。同書では、部下のやる気を引き出す「共創」の関係を作る手順、アウトプットの方法を解説している。
著者の齋藤勝己(さいとう・かつき)氏は東京個別指導学院 代表取締役社長。同学には1万人以上のアルバイト講師が在職、85%が大学生で、彼らが主体的に働き、自己成長することで、成長が連鎖する仕組みを築いているという。
内容は「大学生アルバイト1万人が主体的に動くリーダーシップ」、「成長する組織をつくる『心通う関係性』から始まるサイクル」、「共創と成長をもたらすリーダーは『教えない』で『気づき』に導く」、「より高い成果を目指すリーダーはゴールから逆算して強みを活かす」、「共創と成長をもたらすリーダーのエンパワーメント」、「共創と成長をもたらすリーダーのアウトプットは『デリバリー』」、「『デリバリー』の力を上げる11のポイント」、「リーダーとしてのアウトプットを磨いて、自分らしく成長する」。
周囲のメンバーたちと、いかに共創の関係を育んでいるか、実践するリーダーシップの考え方とメソッドを公開し、自分、部下、組織の成長づくりのヒントになるという。