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【2021年最新】ウェアラブル活動量計おすすめ14選|スマートに運動・健康管理
【この記事のエキスパート】
マラソン完走請負人:牧野 仁
アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングトレーナーとして活躍。
アスリートのケガの復帰から、競技力向上まで、様々な知識と経験を駆使して、市民ランナーの指導を専門に行うJapanマラソンクラブを設立。
NHKBS「ラン×スマ」などで指導。著書「楽して走ろうフルマラソン」など多数執筆。(有)スポーツネットワークサービス代表
ウェアラブル活動量計は心拍数や運動量、歩数などをはじめ、さまざまな数値を計測できるとても便利なアイテムです。この記事ではウェアラブル活動量計を選ぶときのポイントとおすすめの商品を紹介。後半には通販サイトの最新人気ランキングのリンクがありますので、売れ筋や口コミもチェックしてみてください。
マラソン完走請負人が解説!
ウェアラブル活動量計の選び方
マラソン完走請負人の牧野 仁さんに、ウェアラブル活動量計の選び方のポイントを教えていただきました。どのような点に注意して選べばよいのでしょうか。
目的に合った機能を選ぶ
一般的なウェアラブル活動量計には、「心拍数」「歩数」を計測する機能は付いています。しかし、「血圧」「睡眠管理」「消費カロリー」の計測には非対応のものもあります。まずは、どこまでの機能が必要かを確認してから選ぶとよいでしょう。
もっとも重要といっていい「心拍数」「脈拍数」機能
POLAR(ポラール) 【日本語対応/日本正規品】活動量計+リスト型心拍計 A370:
POLAR(ポラール) 活動量計+リスト型心拍計 A370
ウェアラブル活動量計を選ぶ基準としては、脈拍計測がポイントです。運動時の脈を計測することにより、正確な活動量がわかります。
光学式センサー(LEDの光を使って手首の血流量を測ることで心拍数を測定する機能)の感度が高いかどうか、ほぼリアルタイムに脈拍数が表示されるかどうかをチェックしましょう。
ただ、簡単な計測ができればよいという方なら、心拍数と歩数を計測できれば十分でしょう。性能が高く機能が豊富であればあるほど、価格も高くなっていきます。
しっかり健康管理したいなら「血圧計」「睡眠管理」機能
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 50m防水 vivosmart4:
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 50m防水 vivosmart4
しっかり健康管理をしたいという方には、血圧計や睡眠管理機能があるものをおすすめします。血圧計では常に血圧を測ることができ、睡眠管理機能では、眠っている時間の合計や浅かった時間・深かった時間なども知ることができます。
ダイエット目的なら「消費カロリー」測定機能
Fitbit InspireHR フィットネストラッカー Lilac L/Sサイズ [日本正規品] FB413LVLV-FRCJK:
Fitbit InspireHR フィットネストラッカー Lilac L/Sサイズ FB413LVLV-FRCJK
ダイエット目的で活動量計を使用するのであれば、消費カロリー測定できるものは必須です。消費カロリーは、ジムのランニングマシンなどで測定することができますが、ウェアラブル活動量計があれば、いつでも消費したカロリーを把握することができます。
精度に注目したい「GPS」機能
GPS機能もとても重要です。GPSは位置情報を示すものですが、GPSはアメリカの衛星なので日本の上空にあるわけではありません。GPSに加え日本の衛星「みちびき」も感知できるかどうかも選び方のポイントにするといいでしょう。
さらに高性能を求めるのであれば、ロシアの衛星「グロナス」も感知できるものを選ぶことで、歩いたり走ったりしたときの位置の正確性は高くなります。
また、移動距離を測れる機能があれば、ランニングやロードバイクなど長距離を移動するアクティビティで活躍します。
音楽を聴きながら運動するなら「音楽再生」機能
GARMIN(ガーミン) vivoactive3 Music GPSスマートウォッチ 活動量計 音楽再生機能:
GARMIN(ガーミン) vivoactive3 Music GPSスマートウォッチ 活動量計 音楽再生機能
ウェアラブル活動量計は、歩数や脈などで活動量を可視化するだけでなく、自分がふだん運動しているエクササイズやランニング、筋トレなども計測できます。また、計測だけにとどまらず、過去のトレーニングレベルをもとにトレーニングプランを作成する機能が備わったタイプもあります。
そのほか、活動量計自体に音楽データが保存できるMP3機能を持ったタイプも存在しています。自分の使い勝手によって選んでみてはいかがでしょうか。
「長座機能」などの機能もチェック
長時間座りっぱなしの姿勢は健康によくないといわれています。日本人はとくに長座の傾向がありますので、オフィスワークで長座に気を付けたいという方は、チェックしておくとよいでしょう。
着け方で選ぶ
ウェアラブル活動量計には、腕に着けるタイプと足首に着けるタイプとがあります。それぞれライフスタイルで選ぶのがよいでしょう。
リストバンドタイプ
SONY(ソニー)『SmartBand Talk(SWR30)』:
「IP68」で、ホコリや水に強いこちらの商品。水辺や風の強いシチュエーションで活躍してくれるでしょう。
いわゆる腕時計タイプです。一般的なウェアラブル活動量計もこのタイプが主流になっています。
足首タイプ
MISFIT 活動量計 フィットネストラッカー RAY ローズゴールド / ブラックスポーツバンド :
MISFIT 活動量計 フィットネストラッカー RAY ローズゴールド / ブラックスポーツバンド
腕に着けるのが邪魔だ、人に見られたくないという方には、足首タイプもあります。ただし、足首タイプは種類やデザインが限られます。
便利なスマートウォッチタイプ
GARMIN(ガーミン) Venu GPSスマートウォッチ 最大5日間稼働 音楽再生機能 心拍 歩数 防水:
GARMIN(ガーミン) Venu GPSスマートウォッチ 最大5日間稼働 音楽再生機能 心拍 歩数 防水
いわゆるスマートウォッチに活動量計の機能が搭載されたタイプです。時計や活動量計としての機能はもちろん、スマートフォンとペアリング(同期)することで、電話やメールの発信通知を受け取れたり、音楽を聴くこともできます。また、GPSに対応していれば、位置情報も入手することができます。
ベルトは柔らかい素材のものを
GARMIN(ガーミン)『vívosmart 4』:
GARMIN(ガーミン)『vívosmart 4』
ウェアラブル活動量計は、基本的には運動中も身に着けるものになるため、できるかぎりベルトは柔らかい素材のものを選ぶのがよいでしょう。シリコン製のものであれば水を弾きやすく、洗うことで常に清潔に保つことができます。
【エキスパートのコメント】
装着時に違和感がないかをチェックすることも大切。ベルトの部分がかたかったりボタンで留めるようなタイプだったりすると、その部分が皮膚に食い込みやすいので要注意です。さらに、画面の大きさで重さは変わります。軽量化したものは一日中着けていても疲れにくいので、装着したときの重量感も確認しましょう。
また、着けているのを忘れるような装着感を得るためには、ウェアラブル活動量計に備わっている光学センサーの位置がポイント。光学センサーは、少し出っ張っていて皮膚にあたるように設計されていることが多いので、違和感がないか確認するといいでしょう。
防塵・防水性能もチェック
Fitbit Versa スマートウォッチ Charcoal L/Sサイズ FB505BKGY-CJK:
Fitbit Versa スマートウォッチ Charcoal L/Sサイズ FB505BKGY-CJK
ランニング中は、汗や突然の雨なども考えられます。防塵・防水性能があるものなら、チリやホコリ、水の心配もなく、直接水洗いをしても安心です。また、プールでも使用したいのであれば、防塵・防水性能を表す等級が最高ランクの「IP68」のものを選ぶとよいでしょう。
【エキスパートのコメント】
防水機能をチェックするうえで重要なのは、IP67など「IP」「IPX」という表示や気圧の確認です。「IP」「IPX」は、防水・防塵性能をIEC(国際電気標準会議)が保護等級として定めた表記です。IPの次の数字は防塵性能を指し、末尾は防水を指します。どちらかの数値を省略する場合は「X」が表記されます。
したがって「IPX7」であれば防水のみの表記です。ちなみに「7=一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない」という意味になり、1~8で表記されます。おすすめは「7」以上のものです。気圧は、1気圧=10m防水になります。汗や雨、生活防水としては3気圧=30m防水以上をおすすめします。
バッテリーの持ちもチェック
itDEAL『itDEAL スマートウォッチ(W8)』:
itDEAL『itDEAL スマートウォッチ(W8)』
ウェアラブル活動量計は、充電タイプと交換電池タイプの2種類があります。毎日使うのであれば、充電タイプが経済的です。
パソコンやスマホとペアリングできると便利
POLAR(ポラール)『A370』:
アプリと連動してトレーニングダイアリーとして記録できるのが便利です。
大抵のウェアラブル活動量計は、スマートフォンやタブレット、パソコンなどとペアリング(同期)することで、データのやり取りや管理をすることができます。また、スマホアプリが存在するかもぜひチェックしておきましょう。
【エキスパートのコメント】
ウェアラブル活動量計は、ほとんどスマートフォンにアプリが存在しています。アプリの内容は充実しているのか、定期的に更新されているのかなどをチェックしましょう。また、歩数やカロリー、アクティブ時間、地図の詳細が明確かどうかもポイントです。
さらに、週間運動量や階段上下動数、ストレスや睡眠などについても見やすく扱いやすいかどうか、ほかのアプリと連動できるかどうかも要チェックです。たとえば、食事アプリや体脂肪計アプリなどと連動できれば、活動量に対しての体重や体脂肪の推移を把握できます。欲しい情報のアプリがあるかをチェックして選ぶといいでしょう。