お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が4日、北海道で開催中の「みんわらウィーク」内で行われたイベントに登場。どのイベントでも大歓声を浴び、ステージ降壇時には女性ファンが殺到する人気ぶりとなった。
渋谷系ネオチャラ漫才コンビとして人気急上昇中のEXIT。兼近の地元・北海道で開催されている「みんわらウィーク」に2人そろって登場した。
まずは、芸人やアスリートが一般参加者とともに夏の北海道を歩いて国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」を学ぶウォーキングイベント「SDGsウォーク2019」に参加。スタート地点で「ポンポーン!」などと言いながら一般参加者をハイタッチして送り出し、自分たちがスタートする順番になるとノリノリで出発し、2キロのコースを歩いた。
「みんわら寄席」では、高齢化社会をテーマにしたネタでチャラいキャラを炸裂させ、会場を爆笑の渦に。また、「安平・厚真・鵡川3町合同企画! 住みます芸人・我が町いいとこプレゼン大会」では審査員を担当。芸人3組がそれぞれ町の魅力をプレゼンし、EXITが最も良いと選んだ1組がさらに詳しく町をPRできるというもので、EXITにあわせて「バイブス」「ポンポン」というフレーズを用いたプレゼンが行われると、「これにしましょう! バイブスって聞いた瞬間に決めました。タイトル勝ち!」と即決して笑いを誘った。
プレゼン大会は札幌コンベンションセンターの屋外ステージで行われ、EXITの降壇時には女性ファンが殺到。黄色い歓声が飛び交う中、スタッフに誘導されてその場を後に。勢いに乗る2人の人気ぶりが際立っていた。
吉本興業と北海道による「みんわらウィーク」は、北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。4回目となる今年は、8月2日~8日の7日間、メイン会場の札幌コンベンションセンターを中心に、さまざまな企画を展開する。